魔法が当たり前の異世界で、主人公が常識を次々と筋肉で突破していくのがとにかく痛快です。
「さすがにこれは筋肉じゃ無理だろう」と思うたび、予想外の方法で越えてくるので何度も笑わされました。
主人公が終始真面目なのに、周囲との温度差で自然にギャグになるのも面白いです。
会話もテンポがよく、サクサク読めるので、気づけばかなり先まで読み進めていました。
そして主人公の影響で、世界の常識まで少しずつおかしくなっていくのがまた楽しい。
ここまで来ると「次は何を筋肉で解決するんだ?」という期待そのものが読む原動力になります。
この筋肉がいったいどこまで異世界を突破していくのか。
まだまだ先を読んでみたくなる、勢いのある作品です!
最初から最後まで筋肉。
なのに、ちゃんと面白い。
王道異世界転生ものを踏んでいるはずなのに、何をどう解決しても着地点が筋肉なのがずるいです。
「そうはならんやろ」と思いながら読んでいるのに、主人公本人があまりにも真剣なので、「…いや、そうなるのか?」と思えてくる。
特に単なる筋肉ネタの連打とかじゃなく、主人公が人生を本気で筋肉に捧げてきた人物として一貫しているところとか好きでした。笑
テンポも好きで、第1話だけで「この主人公が異世界の常識をどう筋肉で粉砕していくのか」が個人的に読み進めてて痛快でした。
世界に足りないものは、たぶん勇者でも魔法でもない。筋肉ですね。