地震の断層から、1,460,000,000日以上が経過していている言葉を発する物体が、とある親子に発見される。
彼女はAIだった。。。
AIの言葉に主人公の女の子は、
とても深い、孤独のようなものが感じます。
それは、永遠とも言える時を旅をしてきた者。
そして、彼女を起動させるために『 ヘリウム3 』が必要不可欠。
核融合発電は現在の各国が追い求め技術開発に心血を注いでいるエネルギー。
親子は、船長と副官として宇宙への大航海へのミッションに取り組んでいきます。
その壮大かつドラマティックなストーリー展開に心が踊ります!
もう、ワクワクが止まりません!
ぜひ皆様にも読んでいただきたい、至高の逸品となっております🥰🫶
地震の翌朝、崖崩れの現場で拾った謎の三角形の結晶——。それが「1,460,000,000日以上」の眠りから覚めた宇宙ステーションのAIだったという第1話の展開に、思わず声が出ました。
この作品が特別なのは、そのSF設定の壮大さと、家族の日常描写の温かさが絶妙に共存している点です。地震後の片付け、安否確認システムへのログイン、朝ごはんの会話——ごく普通の家族の姿がリアルに描かれているからこそ、AIの「艦長、ご理解に感謝いたします」というセリフが際立つ。宇宙規模の孤独と、地球上のさりげない人情が、同じ温度で並んでいる希有な作品です。
第2話で登場するヘリウム3や核融合炉の話になると、お父さんが少年のように目を輝かせる場面が印象的でした。硬派なSF設定をユーモアで包みながら、「長い年月を待ち続けた者の声」として締めくくるセンスに、読み手の心が揺さぶられます。
宇宙の孤独と地上の温かさ、どちらも本物だと感じさせてくれる、カクヨムでしか読めない一作です。