本作を読んで良かった。一番最初に思ったのは、芥川龍之介の『蜘蛛の糸』。そして、考えてみれば、本当に貧しければ、仕入れ財力もなく、生きていくためにはこうなるのかもしれない。映画『ワンス・アポン・ナ・タイム・イン・アメリカ』にも、少女にケーキを持っていったら、いいことをさせてくれるが、ケーキの誘惑に負けて食べてしまうシーンがあって、なぜかそのシーンを思い出しました。これから、小説を書いていく上でも、とても勉強になる一作でした。