中学受験を終えたばかりの少年・友広が、ひょんなことから出会ったカードゲーム――その中には「どこかで見たことのある世界」が描かれていた。煌びやかな演出、重厚な世界観、聞き覚えのある古語。そして登場する、かつて誰よりも恐れられた魔王の名。それは――少年自身の「前世」だった。これは、日常の裏に広がる、過去と現在を繋ぐ物語。
「五段飛ばしの階段降り」の躍動感から、即座にAIに警告されるSF的な日常への流れが最高にスタイリッシュです! タコライススティックという近未来飯を楽しみつつも、中身は威厳ある魔王という友広君のギャップがたまりません。 そんな彼が、かつて支配した大陸の名を冠するカードゲームに出会うラスト……。前世がどうして「ゲーム」になっているのか、その謎とこれからの対戦展開が楽しみでなりません!