応援コメント

あくま」への応援コメント

  • なんだろうこの読後の余韻。
    最初は悪魔が人を困らせて楽しむなんて、まあよくある始まりかと思ってたのに、途中からまるで心臓をくすぐるみたいに優しく裏切ってくる。
    悪魔が笑顔に心を動かされるくだり、あそこからもう完全に彼に感情移入してしまって、気づけば頑張れ、歩けって心の中で応援した。
    いたずらの描写も絶妙で、ちょっと可愛げがある分、後半の孤独が刺さる。
    仲間に羽をむしられる場面なんて、痛いのにどこか静かで、美しくすらある。
    最後の青い空と女の子の笑顔で締める構成も見事。
    笑うことの意味、誰かを幸せにしたいという気持ちの尊さ、それらを悪魔という存在を通して描くことで、まるで童話のような優しさと哀しさが同居している。
    読んだ後に胸の奥が少し温かくなる、そんな不思議な幸福感の残る一篇でした。

    作者からの返信

    こんなに丁寧に読んでいただいて、本当にありがとうございます。
    悪魔の小さな心の揺れや、青い空のシーンまで感じ取ってもらえたことが嬉しいです。
    “笑うこと”や“誰かを想うこと”の尊さを少しでも伝えられていたら幸せです。

    素敵な感想をありがとうございます。