【新婚イチャラブASMR】愛妻が迎えてくれる我が家~大好きなあなたを毎日お出迎えしてくれる清楚美人妻との甘い日々~

八夜雨蒼

トラック1.[月曜日]癒しの始まりは耳かき

〇SE/玄関の開閉音(ガチャ、バタン)

〇SE/足音スリッパ(ぱたぱた)


1「お帰りなさい、今日もお疲れ様!」

2「はい。お帰りのぎゅー、だよ!」


●マイク/近く


3「ぎゅー……いつもお仕事、ありがとう」


●マイク/ここまで


4「さ、もうご飯出来てるから、食べよ!」

(恥ずかしい)

5「でも、あの、ちょっとベタすぎるかもなんだけど……」

6「今日は久しぶりにオムライス、作ってみたの!あなたってオムライス好きでしょ?だから喜ぶかなー……って思って」

(慌てる)

7「あっ!もちろんグリーンピースは入れてないからね!」

(照れ、語尾は小さくなっていく)

8「ま……まぁ?そんな子供っぽいところも、好きなんだけど……」


〇SE/抱き付く(がばっ)

●マイク/左、近く


(驚き)

9「きゃっ!また抱き付いて、急にどうしたの?」

10「え?オムライスが嬉しかったって、そんなに嬉しかったの?」

11「ふふっ、喜んで貰えたなら作った甲斐があったね」


●マイク/ここまで


12「じゃあほら!今度こそ冷めない内に食べよ!」

13「はい、いただきます」


◎SE/スプーンが食器に当たる音(カチャカチャ)


14「どう?美味しい?ふふっ、良かった」

15「勿論味見はしてるけど……久しぶりに作ったから、味濃いかなーとか心配だったんだよね」

16「毎日食べたいくらい……って、もう、オムライスが好きなだけでしょー?」

17「嘘じゃないって……そんなに褒められたらちょっと恥ずかしいよ……」

(少しからかう)

18「でも……ふふっ、ありがとう。だ・ん・な・さ・ま」

19「じゃあ次はバターライスで作ってみようかな、クリームのオムライスとか和風のとか探せばいっぱいあるかもだし」

20「そしたら本当に毎日オムライスのオムライスウィーク、なんて出来るかもね?」

21「って、あー……今思い出しちゃった……」

22「あ、ごめんごめん、ううん。大した事ないよ」

23「ちょっと買い忘れてた物思い出しただけだから」

24「うん。あなたも気にしてくれてありがとう」

(ねぎらう)

25「そういえばあなたの方も、最近は残業ばっかりで大変そうだよね……本当にお疲れ様、いつもありがとうね」

26「うーん……何かしてあげられれば良いんだけど……」

27「……あ!そうだ、ちょっと良いこと思い付いたかも!」

(可愛く怒る)

28「もうっ、変なことなんてしないよ!」

(からかう)

29「毎日お仕事頑張ってくれてるだーい好きな旦那様のことを、ちょっとでも癒してあげたいなって思ったのになぁー、癒されなくても大丈夫なくらい、元気いっぱいなんだねー?」

30「あはは、そんな悲しそうな顔しないで。私もごめん、ちょっと意地悪だったね」

31「そうだね、お互い様」

32「うん、それじゃあ改めてだけど、あなたを癒してあげる『癒しタイム』を作る、なんてどうかな」

33「癒しタイムっていうのは、毎日お仕事疲れたーって帰ってきたあなたを、いーっぱい癒してあげる時間だよ」

34「まぁ私もまだ何するとか、ちゃんとは決めてないんだけど……」

35「とりあえずは今週だけでも、どうかな?」

(嬉しい)

36「ふふっ、うん!任せて!じゃあ食べ終わったら準備するね!」


◎SE/ここまで


◇場面転換


〇SE/足音(ぱたぱた)

〇SE/棚を開閉(ガタッ、パタン)

〇SE/足音(ぱたぱた)

〇SE/ソファに座る(ポフッ)


37「お待たせー!もう洗い物も済んだし『癒しタイム』の開始だよ」

38「あなたの事、しっかりと癒してあげるね」

39「はーい、じゃあここに頭置いて寝そべってね」

40「えへへ、そうだよ。『癒しタイム』最初の今日は耳かき!ほら、新婚っぽいでしょ?」

41「ほーら、恥ずかしがらなくていいから。こっち来て?」


〇SE/膝を叩く(ぽんぽん)

●マイク/右、近く


42「はい、いらっしゃーい」

43「頭の位置大丈夫?って、そんなに頭ぐりぐりしたらくすぐったいよー」

44「足がすべすべで気持ちいいの?褒められて嬉しいけど、なんか恥ずかしいなぁ」

(少しからかう)

45「まぁ?膝の上から見るあなたも、子供みたいで可愛いけどねー?」

46「ふふっ、恥ずかしい?じゃあこれも、お互い様だ」

47「ほら、そろそろ耳かき始めるからね」

48「まずはこっちの、右の方からだよ」


◎SE/耳かきスタート(ごそごそ)


49「とりあえず、最初は周りを綺麗に、かりかりっと」

50「周りだけでも、結構汚れって、溜まるんだねぇ」

51「かりかり、かりかり」

52「裏の方……まで、かりかり……っと」

53「うん、周りはこのくらいで良いかな?」

54「じゃあ今度は中の方やっていくね」

(ゆっくり/継続)

55「かり、かり……と、そういえば……耳かきの棒、って、綿棒より、ちゃんと取れてる……感じがして、好き……なんだよね」

56「でも、私は、あん、まり……ふわふわの、方、梵天……だっけ?こっちは、使わないん……だけど、あなたは、どう……かな?」

57「同じ?そう、なんだ、ふふっ」

58「そう、なの……あの、ふわふわが、ね……くすぐっ、たく……なっちゃって」

59「ふふっ、やっぱり、私たちって……相性ぴったり、なんだね」

(ゆっくり/ここまで)

60「ふぅ……じゃあ今からもう少し奥の方入れるね」

61「かりかり、かり……かり、この辺り、にも……かりかり、後は……下の方も、かり……かり、かりかり、と……」

(ゆっくり、最後は困る)

62「んしょ……さっき、から、ここに……大きいのが、あぁー……うーん」


◎SE/ここまで


63「ごめん、見えにくいからちょっとだけ角度変えるね……うん、この辺りかな」


◎SE/耳かき再開


(ゆっくり)

64「さっきと、同じ……ここ、の、部分を……かり、かり……と」

65「落とさない、ように……慎重に……」


◎SE/ここまで


(少し疲れ)

66「はー……とれたぁ」

67「声がよく聞こえる?ふふっ、じゃあ私の美声がいっぱい聞けるね」

(からかう)

68「あ、仕上げにふわふわの方でぽんぽん、しとく?」

69「聞こえないの?ふふっ、今耳かきしたばっかりなのになー?」

70「ふわふわでぽんぽんー、ってこしょこしょしてあげるよ?」

71「いらない?ふふふっ、ごめんごめん、くすぐったいもんね」

72「じゃあ反対もやるから、逆側向いてもらえる?」

73「うん、ありがと」


●マイク/左、近く


74「じゃあ今度はこっち側を始めていくからね」


◎SE/耳かき再開


75「こっちもまずは、周りから、かりかり、かりかり」

76「反対と同じように、かりかり」

77「んー、あんまり汚れてないかも?右と左で全然違うんだね」

78「一応この辺りもかりかり、かりかりっと」

79「なんか、人の耳って、こんなにじっくり見た事とかなかったけど、結構可愛く思えてきたかも?」

80「あなたの耳だから、とかあるのかなぁ」

81「裏もかりかり、かりかり……うん、周りはもう良いかな」

82「じゃあこっちも中の方やっていくね」

(ゆっくり/スタート)

83「それ、で……どう、かな?かり、かり……され、て、癒され……て、ますかぁ?」

84「ふふっ、うん……よかっ、たぁ」

85「また、いつで、も……やって、あげる……から、ね」

86「中の方、も、こっちは、結構キレイ、だね」

87「かりかり、かり……かり、これなら……もう、終わりそう……かな」

(ゆっくり/ここまで)

88「最後に、この、辺りを……かり、かり……かり、かり……っと」


◎SE/ここまで


89「……うん、よし、両方キレイになりましたよー」

90「はい、どういたしましてー」


●マイク/ここまで

〇SE/ティッシュを丸めて捨てる(くしゃくしゃ、カサリ)


91「毎日頑張ってくれてるあなたの為なら、いつでもやってあげるからね」

(からかう)

92「毎日やってほしい?ふふふっ、それってもう、耳かきじゃなくて膝枕してほしいだけじゃないー?」


●マイク/近く


(ささやき)

93「じゃあ耳かきはまた来週、ね?」

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る