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その日は晴れだった
妹の誕生日だ
おめでとう。、大好きなクマさんをプレゼントした
大人なのに子供みたいに喜んでくれた
もう貯金は尽きる
早く解決しなければいけない時まで来ていた
時間が迫れば人は何とかやれるもので
俺は思い立った
今まで全て自分が間違っていました
人は俺のために存在してないし俺も誰かのために生きるべきじゃなかったです
自分の大切なもののために生きるべきでした
人を自分より大切にできない自分が何より間違っていました
お願いですから私を普通の人にしてください
もう自分の評価とか自分のこととか自分の見た目なんて気にしませんから
私もまともな人になりたいです
ダメならお前が間違ってるーー!全部言った
そうニャ
わしが間違えてたのニャ
わざとニャ
自分のことわかったニャ
お前以外も色々あるんだニャ
自分の欠点に気付けたならもういいニャ
ちなみにお前の母親はこう言ってたニャ
ごめんなさい、もう全部間違ってました
もう人を騙したりしないので許してください
何もかも私が悪かったです
愛されないのも人を大切に思えないのも私のせいです
私が生まれてきたのが間違ってました、許してください
駄目ならお前だけが間違ってる!とニャ
いやー、色んな人がいるもんニャね
わしかニャ、秘密ニャ
なぜか雨が降ってた
叔母は溶けて消えた
人は普通になった
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