特に大和は「心配をかけたくない」という思いから、本音や事情をほとんど語らず、自分から距離を置いてしまう。
もちろん彼自身も限界だったと思う。でも、何も語らなければ周囲は見えている姿からしか判断できない。結果として誤解と憶測が積み重なって、悲劇に拍車をかけていった感じかな。
葵も徹も、結局は大和が見せている姿しか理解できなかったのが痛い。
特に徹はヘイトを集めやすい立場だけど、彼から見れば大和は恋敵であり、同時に葵を泣かせ続けている男でもあるんだよね。ずっと不安定になっていく葵を支えてきたからこそ、「どうしてあいつなんだ」という感情を抱くのも自然。
葵もまた、大和を本気で想っていたからこそ、次第に今の大和ではなく、かつての理想の大和を追いかけるようになっていく。
理解したいけど、その材料ないんだよね。大和が語んないから。だからなのか、愛情が少しずつ執着に近いものへ変わっていく感じが切なかった。
徹には徹の正義があって、大和には大和の事情があって、葵には葵の苦しみがある。
登場する親世代含めて善意や期待、理想が人を追い詰めてる感じかな
NTRタグは無いので、おそらく確定的そういった展開は無いと信じたい…。
主人公が秘密主義、人間だれしも持ってる露悪的な部分が無さすぎるせいで、一概に可哀そうなだけじゃないという前提の下で。
基本クズしか登場しません。言葉を借りるなら、吐き気を催す邪悪って奴です。
主人公の事をまるで守る覚悟が足りていない、親失格の両親。
主人公の様子がおかしいことに気が付いているのに、周りを調べてみたり、そばで支えてあげずに、順風だった頃の主人公の影ばかり見ている幼馴染。
何を持って親友だと思ったのか分からない、友達以下のクズ野郎。
娘すらも駒の一つとしてしか見ていない、親失格のゲロクズ野郎。
いちいち人の恋愛事情に突っかかろうとしてくるモブ共。
人を不幸にすることに対して、何の抵抗もない連中がわんさか出てくる。
こいつら全員に某上院議員みたいなダッシュパンチしたくなるぜ。
レビュー時点で、主人公視点で描写した部分を幼馴染時点で描写し終わったところ。
話の土台が丁度整ったタイミングです。
環境が変わり、ここから大きく物語が動き出すのか…はたまた、鬱展開が続きそうな雰囲気もあって、怖いけど見ちゃう!を良く刺激してくる作品。
あまりに主人公が(コミュ不足だったとはいえ)不憫すぎて、
「加害者共に鉄槌を食らわせてやれ!」
というよりも、
「早く新天地行って新しい人間関係築こう!リセット出来てラッキーだよ!」
と声を掛けたくなる、幸せになって欲しすぎるという。
大変にお勧めではあるのですが、現状はひたすらにヘイト?を高める段階で、起承転結の承に入るかな~?という段階なので、もやっとしっぱなしは嫌!って方はもうちょっと進むのを待ってから一気読みを推奨します。
この話には多くの側面があります。 それは大人が彼らの欲望を満たすことによって彼らの子供の生活をどのように無慈悲に台無しにするかについてです。 それは彼らの友人の窮状を利用して喜んでいる友人についてです。 ものを失う恐れおののとする。 それは、表面的な理想を大切にしているが、愛する人の心に突き破ることができない優秀な学生の症候群についてです。 誰かを壊す悲劇的な出来事の連鎖。 私は本当に著者がこの物語の終わりをどのように見ているかを見たいと思います。 私の心の中で、私は主人公が彼の道と彼の幸せを見つけることを願っています。 おそらく、これらの2人のおそらく友人なしで。.
人生のどん底から再出発するというコンセプトは好きですが…でも、無理やり三角関係にする必要があったのでしょうか? 愛し合う二人が、コミュニケーションといった些細なことでもうまくいかないという状況を、無理やり関係に傷をつけたり、悪い父親を登場させたりすることなく、作り出せるのでしょうか? まぁ、これはあくまで私の意見で、外国人なのでこういう発想はよく分かりませんが、小説をいくつか読んで、同じコンセプトが20作も繰り返されているのを見ると、飽きてしまいます。「そして彼女は本当に愛している男ではない男と結婚した」というありきたりな展開にならないことを願います。こういう「意図しない裏切り」の話は、もうちょっと退屈ですからね。とはいえ、私は読み終えるまで放置するタイプではないので、読み続けるつもりです。