第2話呪い

朝日が昇り月は、沈む頃。僕は、寝ていた。

蝶がまた窓の近くに飛んできた。蝶は、なにか囁いた。「これで君を殺せるじゃあね」寝ているから、何言ってるかは分からない。蝶は、僕に呪いをかけていた。紺色の蝶は、一瞬にしてどこか遠くへ飛んで行った。時間が過ぎ、七時。僕は、起きていた。

「あの蝶なんだか変だったな」僕は、身支度をし、学校に登校した。なんだか変な感じがする。具合が悪い。そして幻聴が聞こえる。「死ね死ね死ね死ね」

と聞こえる。僕は驚き、腰を抜かした。授業が始まった。先生の声がする。「じゃあ今日は抜き打ちテストだ!」テストっ!テストは、受けたくない。

だから、具合が悪いって言って保健室に行こう。

「あの先生!具合が悪いので保健室に行ってもいいですか?」「具合悪いのか、じゃあ行ってもいいぞ!」

「ありがとうございます!」僕は、保健室に行った。

保健室に着くと、保健室の先生がいる。「どうしたの?」と聞く。僕は、「ちょっと調子が悪くて」

「そう、ベッド空いてるから寝てなさい」「ありがとうございます」僕はベッドにつき、眠りについた。

たが、僕の夢に、あの紺色の蝶が出てきた。

「これで君を殺せる」と囁いた。僕の胸は、ヒヤリとした。


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