おいてけぼり
みぃ
年輪
静かに夜が訪れるように
人生にもやがて夕暮れが訪れる
若葉がそよぐ青い季節は遠ざかり
深い森の色をまとう木々のように
ゆっくりと時を重ねてゆく
シワのひとつひとつが
笑い合った日の記憶
白髪の一本一本が
乗り越えた嵐の足跡
失うことばかりではない
見慣れた景色の中に
新たな光を見つけられるようになる
愛する人の温もりが
どれほどかけがえのないものかを知り
過ぎ去った日々が
宝物だったと気づく
老いることは
ただ枯れてゆくことではない
それは、人生という物語の
最も深く、美しい章
心に灯る小さな火が
静かに、しかし力強く
あたりを照らし始める
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます