魔法とは

 次に、魔法の話でもしようか。


 魔法は禁断の果実を食したことによって得られたものだ。大昔のことで、禁断の果実が何かは分からない。分かっていることがあるとするならば、それを食した人類には罪があるというだけだ。

 魔法とは世界の理に触れる術だ。生物には魔力というエネルギーが存在する。人はその魔力を操り、世界に干渉し、魔法を行使する。


 魔法にもいろいろな種類が存在する。大きく分けて三つ。


 一つ、属性魔法。これは、個々が持つ魔力の特徴で、炎、水、草、風、雷、土、氷、光、闇の九種類が主な属性だ。そして、この魔法は世界の現象を使う術だ。


 二つ、固有魔法。これは、個々が持つ自分だけの魔法だ。これは、一人ひとりが違う魔法を使う。だが、時代が違えば同じ魔法を使うものがいる。故に、その時代に一人というのが正しいだろう。

 固有魔法にはランクがある。上から順に、神話級ゴッド伝説級レジェンド物語級フェアリーテイル極級アルティメット上級レア低級ノーマルとなっている。神話級は神の名を持つ魔法。伝説級は伝説の名を持つ魔法。物語級は童話などの名を持つ魔法である。

 位が高いのが強いのは当たり前だが、すべては使うものによって変わる。よく個性の出る魔法である。


 三つ、家系魔法。これは属性魔法の技を磨いた術や固有魔法がその血に含まれているものである。

 固有魔法はみんな違うのじゃないのか、と思っただろう。大体はそうだ。だが、例外もある。血筋で出やすい属性がある家がある。

 例えば、神威。彼は火と風の属性の出やすい家系に生まれた。そして、彼の〈紅桜流刀術〉も家系魔法の属性を磨いた術である。

 固有魔法で言えば、倭の華族や皇は神話級の魔法が血に含まれている。

 そして、この固有魔法と家系魔法を合わせて特殊魔法という。


 まぁ、魔法の説明は今はここまでかな。




 とある、英雄が死ぬ前に放った言葉。

 神の魔法を持つ者は、■になる資格在り。

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