☆12日目   逃げなくちゃ☆

ここは、宮廷。私は来てまだ数時間しかいない。

「あの、回復ポーションと魔力ポーションの違いってなんですか?」

「ああ、そうだったね、回復ポーションは、魔石を3つ使って作る、対して魔力ポーションは魔石を5つ使って作る。」

「なんでですか?」

「回復ポーションの魔石が少ないのは、人間にも治癒能力が備わっているから、でも魔力ポーションが多いのは、魔力回復をするには、寝ることしか無いから。」

「じゃあ、それを省略しているんですか?」

「ああ、実際には、睡眠時間を、だがな。」

ふぅん、補っている、か。

にしても、厄介。マ◯クラでいう、スプラッシュポーションにしないから、飲む時間を省略できないのよねぇ。

、、、開発するか、、、

「ありがとうございます。すっきりしました。」

「何時でも頼ってくれ。」

、、、バタン、と音がすれば気が抜けた。

疲れた。さて、スプラッシュポーション開発、始めますか。

紙に書いていると、楽しくなってきた。

「へぇ、ポーションってこうなってるんだ、じゃあ、皮膚に染み込むようにすれば、、、」

主、、、時間ですよ、、、

「?!なんで、しーちゃんが、、、」

部屋に、、、観葉植物、、、置いてるじゃないですか、、、

あそっか、自然の精霊だもんね。

先に採草場所に行って、人がいないか、見てきてくれる?

わかった、、、

採草場所でしーちゃんと会話(?)をしていると、もうノルマが来た。これを機に逃げよう。

「あの、サティさーん、終わりましたよ。」

「早くない?普通新人なら、最低でも倍の時間がかかるんだけど。」

「まあいいや、君はもう上がってもいいよ。」

「じゃあ、お先に失礼します。」

さて、

これも、これも、後これも、、、よし、行くか。

、、、主、待ってたよ、、、

人がいないか、見てきてくれる?

わかった、、、、、、いない。

よし、

行こう、皆の下へ!

「、、、逃げたか、、、一応報告しよう。」





☆ー☆ー☆ー☆ー☆ー☆ー☆ー☆ー☆ー☆ー☆ー☆ー☆ー☆ー☆は〜いイイネがうれしくし、テストが色んな意味で終わってテンション爆アガリな作者で〜す。\(^o^)/

はい、新キャラ、出ましたね。

〜新キャラ紹介〜

サティ、スルーク       19歳。

性格             さっぱり。

アイリスの先輩。男口調だが女子である。リア充。後に死ぬ。なんだかんだ言ってアイリスを気にかけている。


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