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  • はじめまして。
    於ともと申します。

    作品がとても静かで、心に問いかける文体が心地よい文章でした。


    選ばれた彼は、最後の宇宙船に搭乗できる、秀でたDNAを持っていたのでしょう。

    ”最後の宇宙船” が飛び立つその日が決定するまで、選ばれた彼は、
    どうにか、彼女と離れないで済むようにと動いてくれていたらと思いました。

    共に、彼女と滅ぶ未来を選ばなかったのか。選べなかったのか。
    どちらにしても、選別からもれた彼女は地上に残り、飛び立つ彼を見送る……。

    人は、必ず一人きりで生を終える。でも、この物語では、地球と共に生を終えるのですね。大勢の人達と共に。
    それは、地上に残った彼女達への、この地を創造した神話の神々からの最後の贈り物ではないでしょうか。
    輪廻は巡るそうです。全宇宙の中で。(仏教的な思想)
    この時宇宙に散った魂が、どこかの星で再び生を受ける事を願いました。

    作者からの返信

    >於ともさん

    お読みいただき、また★での評価もしていただき、感謝いたします。

    静かさを作品から感じていただけたとのこと。すべての迷い、あがき、行動をすべて終えたあとの気持ちがそう感じさせるものになったのでしょうか?  
    そういうものが書けていたのだとすれば、無上の喜びです。

    >彼女と離れないで済むようにと動いてくれていたら

    作品として手から離れたものに、作者は干渉してはいけないと思うので「こうだった」とは言えません。けれど、私も同じように「そうだったらいいな」と思っています。

    造物主や輪廻が、いるのか、あるのか、まだ物語の時点ではどの人類個体も知っているものはないのですが。もしあったとして、輪廻の果てに幸せな世界があるといいですね。

    地球そのものさえ、生命体のようなものですから、この惑星もまた、どこかでなにかの形で幸せになれたら……いいなと思います。

  • 人類の選別の話だったとは……!
    でも、このある瞬間においては、きっとありえなくもないことで、そのとき僕は……と考えてしまいましたね。

    作者からの返信

    >江口たくやさん

    ありがとうございます。
    ★の評価も、お礼申し上げます!

    こんな最後のとき、私も想像して胸が苦しくなりました。
    同じ選択や決断の瞬間を思っていただき、感謝いたします。

  • 引っ掛かりました~‼️

    でも、最初から最後まで文章が、文脈が、全てが美しすぎて、騙されても気にならなかったです‼️

    むしろ凄すぎ‼️(*´▽`*)

    作者からの返信

    >カナルさん

    レビューもいただき、まことにありがとうございます。

    短い作品なので、言葉遣いにもわりと気をつけることができたのかもしれません。長いのを書いているときは、「完璧を目指していたら更新できないし!」という言い訳(?)をしながら見切り発車してしまっている毎日です。

    お褒めいただき、ほんとうにうれしく思います。
    騙したのを気にならないとおっしゃっていだけて安心しました!

  • 上手い文章に、しっかり騙されてしまいました。
    もはやどうしようもない状況を「天気予報」という日常の言葉で表現しているのが面白かったです。

    作者からの返信

    >志草ねなさん

    ありがとうございます。
    レビューいただき、感謝いたします。

    天気予報は雲とか雨とかだけではない「天」の「気」でもいいのじゃないかなと思って取り入れてみました。
    うまく騙せたと知れてほっとしています!

  • 1000字に満たないのにこのボリューム感、そして視点操作、十分楽しめる満足度の高い掌編ですね。
    私ですか? まんまとハマりましたよ。
    ( ;∀;)

    作者からの返信

    >刹那さん

    ありがとうございます。
    視点操作が受け入れられて、ほっとします……!
    レビューもいただいて感謝にたえません!

    刹那さんの1000文字掌編も素敵な作品でした。

  • しっかりひっかかりました!

    作者からの返信

    >@namakesaruさん

    そう言っていただけると書いてよかったと思えます。
    うれしい言葉を、ありがとう……!

  • なんという悲しいラスト。最初はたしかに宇宙船で脱出する主人公だと思って読んでおりました。
    子孫を残せることが条件とは、わからないことはないのですが。悲しいですね。

    作者からの返信

    >雨 杜和さん

    ありがとうございます。
    愛しい恋人と別れること、片方だけは誰かと子孫を残すこと。そのことはとてもさびしいですよね。

    宇宙船に乗っている視点で読んでくださって、ほっとしました!

  • 情景の倒置法…的な
    やはり、文章の方が驚きが大きいなぁ…
    ラストシーンやインパクトの強いシーンから始まる映画や漫画は多々あれど、文にすると尚 心情に寄り添える気がする…
    流れがアタマの中で理解出来た時も すっと腑に落ちる
    寂しい話でしたが、面白かったです!

    ”もー!浮気しないでアンタはあっち進めなさい!"(ボカッ) …ごもっとも(._.)
    いちファンでした

    作者からの返信

    >@earvineさん

    いつも『ポンロボ』の子どもたちを応援してくださってありがとう!

    こちらも読んでくださり、うれしいですよー。むしろ旬のうちに読んでいただいてよかったですよ。
    「倒置法」と似ていて、くるっと位置を入れ替えるの、うまくいっていたでしょか。
    そうだったら、安心します。

    長い長い物語のほうで、またお待ちしております!

  • 見事に騙されました…
    思いっきり引っかかりました。

    作者からの返信

    >しゃもこさん

    レビューまでしていただき、ありがとうございます。

    とてもよい読み手に恵まれた作品になりました。990文字(注釈を含めるともう少し長いけれど)の作品にこめたものを引き出してくださり、ありがとう。

  • 小説特有の視点トリックでしたね。
    この手法は、映画やアニメ、漫画などではできないんですよね。
    1000字以内のショートショートで
    これを仕込んでくるのは、とても意欲的ですね(^^)

    その上で、”地球最後の日””恋人との、ある種理不尽な別れ”という
    カタルシスもしっかりと描かれており、
    1000字以内とは思えないヴォリューム感でした。
    ありがとうございます。

    作者からの返信

    >蒼碧さん

    こちらこそお礼の申しようもありません。
    そうですね。小説じゃないと使えないトリックでした。

    地球最後はちょっと大げさな設定だったけれど、トリックを楽しんでいただけたなら、使ってよかったと思えます。
    理不尽な別れも飲み込んで、耳をつんざく不快の音も遠ざかって、という感じに書けていたら私も幸せです。

    レビューにもたいへん丁寧で高い評価をしていただきました。感謝のかぎりです!

  • 追い詰められれば、仲良しだとか平等だとか
    そんなことは言っていられない状況になるのを、
    短い中に上手く描き込んでいますね。
    面白かったです。

    最初は前半視点が恋人の宇宙船の中からの視点で、
    後半が「わたし」の地上からの視点かな? とも
    思ったのですが、通しで地上からの視点で
    正しかったでしょうか?

    作者からの返信

    >Ashさん

    読んでいただき、感想まで、ありがとうございます。

    「通しで地上からの視点」を、トリックで宇宙船の内部だと読んでもらう……という意図で書きました。読み解いていただき、感謝いたします。

    ちょっとずるい書き方でしたよね。

    今、冒頭にトリックありますという注意書きを追加してきました。読んでくださったかたがモヤモヤしたまま……は申し訳ないことです……。

    「仲良しだとか平等だとかそんなことは言っていられない」というのも、書きたかったことなので、うれしく思います。人々のパニックもそうですが、こっそり「憎い」を入れました。読者がトリックを警戒する言葉であると同時に、ほかの誰かと子孫を残す……ということを了承して宇宙船に乗った恋人。そこへどうしても残る気持ちとして。


  • さすがですね…としか言えない。大転換は静けさを伴っているのかなあ…。

    作者からの返信

    >ふみその礼さん

    ありがとうございます。
    きっと主人公にとって、別れの挨拶が世界の遮断だったのかもしれません。それでもなおカメラの映像を見続けてしまったけれど。

  • 最初は主人公も宇宙船に乗っているのかなと思ったのですが、実は地上に残されていたと分かる展開がすごく切なくて……。

    「天気予報」という日常的な言葉を「地球最後」に結びつけるアイデア、日常と非日常のギャップが強烈でした。

    作者からの返信

    >晴久さん

    レビューまでいただいて感謝のかぎりです!
    晴久さんの一分間小説に「すごい!」と衝撃を受けて書きました。

    天気予報の比喩を思いついて作中に出したのです。それが作品のビジュアルとか設定とかに合いそうだなと、タイトルをこれに決めました。

    「地球最後」、1000文字小説だからできた設定だと思っています。ちゃんと書こうと思ったらどんなに筆を尽くしても書けない状況……それでも無理があるのはわかっていて、書いてしまいました。