原初の願いが叶ったら、私はあなたに委ねようへの応援コメント
高圧的なAIと、冷めた少女の語り合いが、とても淡々としていて、良いですね!
機械の停止とは、死なのか眠りなのか。
『この眠りの先もずっと、少女の笑顔が続いていてほしい。』
最後に揺れたAIの想いが、静かに心に残りました。
作者からの返信
ムスカリウサギさま、コメントありがとうございます!
AIにとっては、電池切れの家電と同じで、再起動すれば記憶を維持できるので、人の睡眠と変わらないのですが、目覚めるまでは生きているとも死んでいるとも言えない状態です。
電池切れの直前で、AIが持つ存在理由が満たされた為に、彼は未来を少女に託したのですね。
少女にしてみれば、そんなAIの行動に困惑と不満しか浮かばないので、どうしてもコイツに文句を言ってやりたい。そんな気持ちが浮かんだようです。
最初はそんな出会いですが、長い冒険の日々が待っている事を、まだ誰も知らなかったのです。
編集済
原初の願いが叶ったら、私はあなたに委ねようへの応援コメント
AIに政治家をやらせれば汚職がなくなり完全公平、なんてマルクス論への先祖返り的な意見もありますが、平均値でも中央値でも取りこぼしは出ちゃいますよね。
マトリックスやミーガンの人工知能は困りものなので、せめて、青い猫型ロボットまでは進化してほしいです✨
毒舌で説教されるだけの気もしますが……。
作者からの返信
司之々さま、コメントと評価、ありがとうございました!
人間の平均化標準化を推進すると、生物としての適応力が無くなってしまいますもんね。
管理は楽ですが、差がないから摩擦熱が生まれない。
仰る通り、不足に対して秘密道具的な救済で補填するくらいがちょうどいいのかもしれませんね。
原初の願いが叶ったら、私はあなたに委ねようへの応援コメント
千文字でこの世界観を表現できるのがすごいです…
与えられたことを淡々としていたはずのAIが少女の言葉に戸惑いを見せている姿が面白いですね。
>この笑顔のために、我々は生まれたはずだった
この一文も切ないです(´;ω;`)
作者からの返信
浅川瀬流さま、コメントと評価ありがとうございます!
我々も時として大事なことを見失ってしまいます。
好きで結婚したのに文句ばかりな毎日になっていたり。
求めて子を産んだのに育て方を間違えたのかと悩んでみたり。
夢を求めて就職したのに、こんなはずじゃないと憂いてみたり。
もちろん状況の変化はあるにせよ、原初の想いは忘れないようにしたいなぁと思いました。
そして、理想郷だから幸せになるのではなく、感謝を実感するからこそ幸せになれるのだということを体現していきたいと思います。
原初の願いが叶ったら、私はあなたに委ねようへの応援コメント
少女はドローンを抱えて飛び降りたのか、ドローンを破壊するために生を選んだのか、彼女たちの結末が気になります。
荒廃した世界で少女とAIが出会って互いに感情を動かされるという展開が味わい深くていいですね!
作者からの返信
日和崎よしなさま、コメントと評価をありがとうございます!
AIは、「奉仕すべき人に奉仕する」という行動理念を持って行動しており、そこに善も悪もないのですね。
人も「幸せに生きたい」という行動理念がありますが、環境によってできることは限られてしまう。
いろんなジレンマを抱えながら、彼女たちがどんな選択をするのか気になるところですが、今はとりあえず安らかな眠りを。
原初の願いが叶ったら、私はあなたに委ねようへの応援コメント
支配的なAIが「命に執着しない少女」と出会うことで色々と揺さぶられていく展開が面白いですね。
最後の「無垢な笑顔」も実質的には破滅的なものなのだろうけれど、AIがそれを「求めてきた笑顔」と捉える感じが色々と考えさせられます。
それだけこの世界がディストピアで、誰も笑うことのなかった状態だったんだろうな、というのが窺えますね。
作者からの返信
黒澤主計さま、コメントと評価とレビューまで!ありがとうございました!
命の対比を汲んでくれてありがとうございます!
良かれと思って目的を見誤ることや、不自由で拘束されているけど満たされていた世界など、この世は不思議なバランスでできております。
そんな不思議をもっと書きたいと思うんですよね。
原初の願いが叶ったら、私はあなたに委ねようへの応援コメント
AIによる管理社会と少女の絶望。
果たしてこの後彼女は、どんな決断をするのでしょうか。
募集要項を見て「千字じゃ厳しいなぁ……」と私はそっ閉じしましたよ。
なのにできてる、千字で世界構築ができてるのを見てしまった……!
K様の掌編はいつも本当に鮮やかです。こんな風に書けるようになりたいなぁ。
作者からの返信
月子さま、コメントと評価ありがとうございます!
実は千文字で書かなければ投稿しないぜ!
と意気込んで書いたら、書けなかったんです(;ω;)
でももう割り切って公開しました!
ちなみに、このはぐれドローンと少女が手を組んでディストピアを破壊して、自由を得たのに、多くの人間から非難されて絶望してひっそりと消えるまでを千文字で書きたかったのです。
少ない文字でまとめる才能が欲しい……
原初の願いが叶ったら、私はあなたに委ねようへの応援コメント
AIによる支配。
しかし、このAIの反応を見ていると、
かなり個性というか自我が生じている感じもあり、面白いですね。
もしかすると、支配されたというよりも
新しい生命体(?)に世代交代した世界なのかな?
そんな風にも感じました。
考えさせられるお話でした。
作者からの返信
Ashさまコメントありがとうございます。
人の多様性に任せていると滅亡しか訪れないので、人は自らをAIに管理させたのですね。法という秩序を作り、それに則る。
管理された平和な世界か、自由で粗野な世界か、どちらが人にとって幸せなのでしょうね。
そもそも我々の「自我」とは本当に自然なモノなのでしょうか。ひょっとしてすべてがプログラムの中で予定調和な思考に管理されているとしたら、面白いですよね。