解毒 短歌連作12首への応援コメント
『らぷらぷ』という音の心地良さと『瘤の闇』の不穏さの組み合わせが好きです。
一首目の『どぷどぷ』と『らぷらぷ』の感じの違いも印象的でした。
神話的な距離感が刺さるお歌の中で、『うしろまえ』の現実感がグッと来ましたが、この並びですと、この言葉がどこか神の独り言のようにも感じます。
『トリックスター』も好きでした。
作者からの返信
丁寧に読んで下さり、ありがとうございます。
オノマトペが好きなので、
新しいオノマトペを作って、使ってみました。
「うしろまえ」は、あるある短歌ですが、
小余綾さんの言うように、
ちょっと神秘的な警句のようにも響きますね。
トリックスター=私なのかもしれません!?
解毒 短歌連作12首への応援コメント
かき混ぜた混沌が、ラテアートみたいに広がってますね。
重なる言葉の連なりが驚きを届けてくれます。雲の峰~が好きです。遠くからは白く、近づくとシースルーな感覚、美しいです。
勉強になりました、ありがとうございます( ;∀;)
作者からの返信
かき混ぜた混沌が、ラテアートみたいに広がって
素敵な鑑賞をありがとうございます。
シースルーエレベーターは、
どこまでもどこまでも昇っていって、
そのうち世界もシースルーになっていくのでしょう。
解毒 短歌連作12首への応援コメント
(ウクライナ戦争を思わせる4首から、掌編的なやつを書いてみる。)
「愛情が、ゲリラ豪雨の愛情が欲しい!」と叫ぶトリックスター
エトセトラ…そして夕暮れ ひまわりの花が泪を零す夕暮れ
星の夜の原子炉建屋に降り立って交尾するペガサスとペガサス
鴎かもめ鳴く渚に俺のクローンの土左衛門どざえもんつぎつぎ流れ着く
トリックスターことバンクシー画伯が、戦地に壁画を書き連ねても。
ゲリラ豪雨の愛情は裏切られ、弾丸の雨あられに飲まれていく。
それでも芸術家たちは、叫ぶことを諦めない。
ウクライナの国家ひまわりが、放射能を吸い込みながら流した涙も、今は枯れ果てようとしているのか。
花の放射能除去効果。
人類にとっては、ヤマトがガミラス星に取りに行くほど、欲しいもの。
向日葵にとっては、生命維持の副産物(エトセトラ)。
ロシア軍に攻められたザポロジエ原発は、今はどうなっているのか。
案外、ペガサスがラブホ代わりに使っているのかも知れない。
ソナー技術で(方向感覚を狂わされ)大量死させられたイルカ。
一方、ペガサスの生命の営みは「人間の争いの、巻き添えにされる自然」からの、一種の反逆なのだろうか。
それでも、ロシアの指導者は、己のクローンを作って生き延びるだろうーー戦争は終わらない。
ついでに、優秀な兵士のクローンも作られ、実践投入されるかもしれない。
人間の死骸、クローンの死骸。いくら増えようが、鴎たちは我関せずだ。
人間ごときの愚昧さ・横暴さなど、それも自然の一部でしかないのだ。
いくら環境破壊がされようとも。
人類が滅亡した場合、それからたった150年もあれば、(地球は)元の自然の姿を、自己復元できるのだから(そんな説もある)。
作者からの返信
4首とも我ながら不穏な歌ですね。
評価していただいて、嬉しいです。
さらに、
素晴らしい掌編まで創作していただき、
感謝感激感動です。
「鴎たちは我関せずだ。」というフレーズが、
格好いいですね。
なお、明日くらいに、
サポーター限定近況ノートで、
現代詩1編を公開予定です。
よろしければ、ご覧くださいませ。