7-5
「ビックニューース!」
珍しく小春ちゃんは少し大きめの声を出して嬉しそうに笑って私の顔を見ていた
午前の授業も終わりあっという間にお昼だ。お腹も減った
「いい過ごし場所見つけちゃったんだっ!」
『!』
今度は小さい声で可愛く手を添えて耳打ちしてきた
『そうなんだ?どんなところ?』
落ち着いて過ごせる場所だったらいいな。小春ちゃんが見つけてきた場所だ。期待できる
「お昼食べたら案内するね!」
ニコニコしながら箸をとった
どんな場所なのか。お昼ご飯を食べながら胸が踊った
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