メイドの事が大好きなお嬢様は絶対 私(メイド)と結婚して欲しい(※なぜかお付き合いすることに!?)
黒百合
第1話 メイドの困り事
こんばんはあるいはこんにちはわたくしはあるお嬢様にお仕えしているメイドです
そんなわたくしですが少々困っていることがありますそれは、、、
ほのか
「ねぇ~!穂乃花!私と結婚してくださいよ~!!!」
「お嬢様、わたくしの事はメイドとお呼びください、そして立場上お嬢様と結婚するのは不可能でございます」
そう!そのお仕えしているお嬢様に求婚されることだ
「いやだ!私は穂乃花以外と絶対結婚しない!穂乃花じゃなきゃいやだ!」
「ですから、わたくしの事はメイドと呼んでください」
お嬢様のお父様やお母様にも相談しているが
「別に娘が君と結婚したいと言うなら別にいいと思うが、母さんはどう思う?」
「わたくしもいいと思いますわよ?」
「、といいましてもわたくしは女ですよ?」
「別に娘が言うならいいぞ?」
そうお父様やお母様は娘のお嬢様にめちゃくちゃ甘いのである
「ですが、かなり歳が離れておりますよ」
「恋に性別も年齢も関係ないと思うけどな、最終的にはおぬしと娘が決めることだ」
(だめだ、相談する意味がなさ過ぎる……)
という感じでわたくしは相当面倒な状況下にいる
「穂乃花と結婚するの~!!!!!!」
(一体どうすればいいのやら)
「では!合うかどうか試しにお付き合いして決めるのはどう?」っと言い始めたのは私の先輩メイドさんです
「ちょ!?先輩!?」
「お付き合い?」
「そうですよ、お嬢様いきなり結婚してもし価値観が合わず離婚してしまう可能性がありますのでまずはお付き合いという形はどうですか?」
「ちょ!?10歳のお嬢様になに教えてるんですか!?それに、わたくしは20ですよ!?」
「わかった!お付き合い?してから結婚する!」
「お嬢様!?」
「さ、あとはあなたがどうするかですわよ?後輩」
「わかりましたよ……お付き合いで合わなかったら結婚はいたしませんからね?それは約束できますか?お嬢様」
「うん!」
「本当にわかってるのかな……」
「はい!じゃ今日から二人はカップルだからね!後輩!メイドと恋人違うんだから着替えるわよ!あとお父様やお母様にお伝えしないと!」
「え!?ちょ!?」
私はそのまま試着室に連れて行かれた
はぁ、なんかもうどうにでもなれって感じだわ……
~つづく~
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