第6話 悪の流儀2

とある街に現れた炎龍を退治するというクエストを受けた日、炎天下の砂漠の大地にアクロディアと悪食はいた。


その時点でランクの実力を保持していたアクロディアはイザラークの街の上でも上位にいる実力者になっていた。


街を容易くまもり炎龍を退け現れたのは



「bravo、実に素晴らしいねえ、転生者くん」


その言葉と共にアクロディアは悪食を振るった!!



「落ち着き給え、敵ではないよ」


目の前の白銀の髪の男はにこやかに笑った。


「僕も君と同じように転生者だよ、日本のね」


そういうと地球でしかわからない単語をはなしながら

にこやかに微笑んだ。


「さあ君も悪となるために今動いているのだろう?」


目の前の兄となるべき男はにこやかにほほえんだ。



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