できてない人、多いんじゃないかなぁ

良い作品を書いたら自然と評価してもらえる、と思ってる人は、創作界隈には結構な数いる事でしょう。
……あまりにも界隈の事を知らなすぎる。

あえて有名なネットミームの言葉を借りるならば、
「いいものなら売れるなどというナイーブな考えは捨てろ」
……この一言に尽きると思います。

人気が出る作品は、きちんと人気が出るように戦略が立てられて、その上でしかるべき栄光を掴んでいるにすぎません。
本書の中にあるような、「やるべきこと」はやったか?
……こういうものの積み重ねの末にあるのが、「評価」、なわけですね。
まあそうです、作品を書くだけでなく、営業的なことも少なからず必要なわけですね。

ともかく、変にプライド高く作品の訴求力だけ高めようとしている方は、本書を読んである程度現実を見、その上で現実的な戦略をとってみてください。
少なくとも、無星状態を多少は脱する事ができると思います。
そこからさらに伸ばせるかはあなた次第、ですが。

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