星が欲しいなら、ＳＮＳを創作活動の一環に組み込んでほしい。

しかも、Ｘ一択だ。

ＢｌｕｅＳｋｙでもいいけど、まだあまりユーザーはいなさそう。

Ｆａｃｅｂｏｏｋもあるけど、創作界隈の情報は乏しい。

インスタグラムやＴｉｋＴｏｋは壊滅的なので無視していい。

Ｘに、いますぐ、創作用のアカウントを作ってほしい。

https://x.com/

実は私も、もともとそういうものが嫌だった。

陰キャだし、交流ってめんどくさいし、人見知りだし。

でも、星を得るためには手段を選んではいけない。

もし、あなたが「そういうの」が苦手でも問題ない。

他人に絡む必要はない。

ボタンさえ押せれば大丈夫。

アカウント名は作家名。

プロフィールには自分のカクヨムのページ（＠（あなたのアカウント名）で表示されている）を記載。ＵＲＬだとhttps://kakuyomu.jp/users/（あなたのアカウント名）。

あとは「小説を書いています。ジャンルは〇〇が好きです。よろしくおねがいします。」とでも書いておけば設定は完了だ。

カクヨム以外で書いている人は、そちらのページもお忘れなく。

そして、おもむろに、最初の投稿。

「はじめまして。カクヨムで小説を書き始めました。初心者ですのでよろしくお願いします。」と書いて、自作品のＵＲＬをそのまま貼り付ける。自作品がまだなら、「出来たら皆さんにお知らせします！」でもいい。

あとハッシュタグ「＃カクヨム」「＃アルファポリス」「＃小説家になろう」「＃エブリスタ」……等々、自分が戦場とするプラットフォーム名を入れる。

そして熱量を込めて「ポストする」ボタンを押していただきたい。

後は待つだけ。

そのうち、だれかが「いいね」してくれるだろう。

そしてその「いいね」してくれた方を「フォロー」するのだ。

正直言うと、この「フォロー」が、はじめのうちは怖かった。

「なんか自分みたいなダンゴムシがフォローなんてしたら迷惑だろうか」とか思ってしまう。

大丈夫。

向こうも、フォロアーを増やすために「いいね」を押したのだ。

こちらが「フォロー」すれば、十中八九は向こうもフォローしてくれる。

（’フォローバック」という）

これで、あなたの作品を読むための「経路」が１つできた。

作品が読まれる、読まれないは、結局「経路」の多さで決まる。

カクヨムの新着欄も、おすすめレビューも経路のひとつ。

だけど、その流れは速く、あっという間に消えていく。

そこで「Ｘ」に経路を作るのだ。

何とか勇気を出して、同じような創作クラスタの人々を１０人ぐらいフォローしてほしい。相手はビッグネームでもいいけど、「いいね」をしてくれた人に対してフォローするのが鉄則。

流れてきた投稿に「いいね」をして、こっちからその人をフォローしに行くのもいい。

慣れれば、他の人の投稿を自分のフォロアーに拡散する「リポスト／引用」をしてもいいだろう。単にリポストするよりは、自分のコメントを添えられる「引用」の方が、もともとの投稿主はうれしいだろう。

このアクションは、隙間時間にするのがいい。

１回５分程度で１日何度も。ちょこちょこやれば、１週間で結構なフォロアー数になるはずだ。

それをしながら、自分の作品を投稿するたびに宣伝をする。

何も特別に飾り立てる必要はない。

「（作品名）第〇話投稿しました！

　今回は（ちょっと見どころ紹介）です！

　（作品のアドレス）」

これでいい。

あとはひたすら、このサイクルを回してほしい。

なお、創作以外の投稿をしてもいいけど、そんなにレスポンスは期待しないように。

あなたは、「創作クラスタ」というカテゴリーに属している。

そのため、みんな基本的には「創作にしか興味がない」、と思ってもいいだろう。

（次回に続く）