これが、私が教えている基本の胸縄、後手縛りです

そこまで踏み込んだ内容ではない、とのことだったので恐る恐るページをめくってみました。

……読後感が実に良かったです。

緊縛、と聞いてなんだかもっとこう、薄暗くてジメジメネットリしたものを想像していましたが、いい意味で裏切られました。

まるで手芸の習い事のように、明るく綴られる人を縛る技術。

そこに性の香りはない、と言えば嘘になります。
ただこの作品は、緊縛における「芸術」に主眼を置いていると感じられました。

しかもカクヨムの規約もあってか、描写もかなりソフト。全然過激じゃありませんでしたので、私でも読めました！

不思議な世界を垣間見ることができました！