第34話 死とハデスの狭間で へのコメント返し

□コメント

no.44の次に読んだので、少し解釈が同作品に影響されているかもしれませんが、この作品もテーマはある程度共通していて、識った者がどう孤独に対処するかという問題を扱っていると解釈しました。自他・善悪のないエデンに居ては自分の存在理由がわからないから、リンゴを求めてあえて堕落することを望んだということかと。


クリシェにはなりますが、ウパニシャッド哲学とユダヤ教で悟り的な状態の表現が近いのは面白いですね。


また、よく考えてみれば梵我一如で他のない世界に在って、唯一自分の外にあるものが死なので、識った者が死を求めるのも納得できました。それ以外の救いがあるとも信じたいですが。


□コメント返し

コメントありがとうございます。知った者は死を求める。これは宗教的自殺の典型例のように思います。ですが、それ以外の道を探したいのです。そのために私は詩を紡ぎ、小説を書きます。


知った者は孤独です。何故なら本質的には自分1人しかいないと悟ってしまうからです。


宗教は根幹では繋がりあっていると思います。ユダヤ教もウパニシャッド哲学も。私は宗教や哲学、科学や学問の統合を目指しています。


これからもコメント待ってます!

ありがとうございます。

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