第2話点呼が俺を呼ぶ

麻薬中毒のエージェント・リーはインターゾーンに到着いつもの準備モルヒネの錠剤注射器スプーン脱脂綿アルコールランプナイフで錠剤を刻むスプーンに水を入れ温める錠剤が解けきったら脱脂綿を入れて濾過する注射器で水を吸い取る腕に刺すと完全なくつろぎが身体を覆うベッドに横になるしばらくぶりPG(鎮痛剤。樟脳にアヘンチンキを混ぜた物。これから麻薬を抽出する)と咳止め薬(咳止め薬には少量のコデインが入っているためヤク中はこの薬を一気呑みする)しか使っていなかった「最近じゃヘロインが入ってこないモルヒネで我慢するしかない」(ヘロインはモルヒネの七倍の強さ)リーは注射器を洗いもう辞めようと口にするワーズワースは南東の島に到着少年はホモ商売用の微小を浮かべるワーズワースの肛門にするりとペニスを挿入するワーズワースはがくっと首を垂らすインターゾーン内の大学へリーは車を走らせる

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る