説得……
@marude1123
説得
オレは……待っている!橋の途中で、人を、 誰でもいいから早く来いと待っている!
オレはこの橋で、自分が待っている、この橋で!この橋を渡ろうとする人に、自分がこの橋から飛び降りようとするのを止めるように!説得させようと待っている………要するにオレはまっている! 「どうでもいい!」と去っていくのなら赦さない! 殺してやる! オレは困ったかまってちゃん!
あっ!誰か、この橋を渡ろうとやって来た。
「………」 「ヤイ!」と私は話しかけた。
「……」話しかけた…男性は戸惑う様子なくオレをみた。 「説得しろ!」とあと、自分の気持ちを長々と自分の気持ち、「無視してこの場を去るのなら!」持っていた刃物を見せて、脅した!「オレは足が早いぞ…とっても!」 すると男は…話始めた。
「……この橋から飛び降りようとしているの?それは、止めたほうがいい!」
「その心は?」
「うん…この高さなら、死ぬ事は…ないかな、よくて大ケガ、それも!取り返しのつかない!」
「そうなる事が目的だったら?」
「……」
「……何故黙る?なら好きにしろってか!冷たい奴め、赦さない!覚悟しろ」オレは刃物を振り上げた。 それを男はゆっくり払いのける……そして続ける!
「…ボクを殺してどうするんですか?うん、ここから飛び降りる?…人を殺すだけでもノーダメージではない!あなたは…自傷行為がしたい?」
「あ、うっ……!」 言葉にならない声!男の言葉に私は動揺した。
「……自傷行為なら最高なのがある!」
「……」
「それは…この世の中、沢山辛い事がありますね! 傷だらけになって打ちのめされて、何度でも立ち上がるのです。そしたら!世の中はまた貴方を傷つけてきます!世の中に傷つけられても何度でも立ち上がる!最高の自傷行為だ!」と男は言って去ろうとしたので! なんかムカついたオレは男を殺してやった!
説得…… @marude1123
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます