第20話 新しい一年

新しい年が明け、大学キャンパスには新入生の賑わいが戻ってきた。

蓮と美桜は互いに笑顔で挨拶を交わし、昨年の思い出を振り返る。


「今年も一緒に頑張ろうね」

「もちろんだよ」


講義やサークル活動、バイトに課題――忙しい日々が続く中でも、二人で過ごす時間は欠かせない。


春の光に照らされながら、二人はキャンパスを歩く。

高校から大学へ、季節を共に過ごしてきた時間は、二人の絆を確かなものにしていた。


新しい一年の始まりは、希望と少しの不安が入り混じるけれど、蓮と美桜は一緒に歩んでいく。

未来はまだ白紙だが、二人で紡ぐ日々は確かに輝いている。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

君と紡ぐ四季 ちょっと変な人 @Suzukazedayo

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

カクヨムを、もっと楽しもう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ