『大和歌(1)』その8
男性側
瞬(まばた)きの
とろけた熱と
重ねた手
神霊(しんれい)の君
懐(いだ)く懇願(こんがん)
女性側
御霊(みたま)ふれ
若(わか)ノ樹霊(じゅれい)を
見守り火(ひ)
幾千年の
後継(こうけい)の告(こく)
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