グラスきれいに磨いてくれて

 「グラスきれいに磨いてくれて、ありがと〜」

 「あ、なんだか、ほんとにフルーツたち、しゃべってるみたいですね〜」


 「そうでしょ〜♡グラスめっちゃきれいでピカピカだから、わたしらも嬉しいよ〜」

 「あ〜、なんか、ほんとに、うちにお礼言ってくれてるみたいですね〜パインちゃん」


 「今のはキーウィの真似よっ」

 「あ、キーウィだったんですか?」


 「そうよ、キーウィよっ、わたしキーウィだよ〜」

 「うわっ!そう言われると、ほんとにキーウィしゃべってるみたい!」


 「おそいわよ〜♡キミ、パインちゃん推しなのね〜?」

 「いえ、キーウィちゃん推しです」


 「ほんとに〜?」

 「ほんとです、ていうか、そう言われると、ほんとはパインちゃんもめっちゃ好きなんですけど」


 「ほらね〜、DDなのね〜、誰でも大好きなのね〜」

 「まあ、フルーツ誰でも大好きかもしれません」


 「ほら〜、やっぱり〜」

 「でも、さっきのキーウィちゃんは、めっちゃかわいかったです」


 「そうでしょ〜♡わかる〜?♡わかっくれた〜?♡わたしキーウィなんだからね〜」

 「めっちゃかわいいキーウィです」

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