AIによる社会主義という考え

白い変な人

AIによる社会主義という考え

最初に言っておくが私は社会主義が理想的な政治体系とは考えていない

しかし社会主義という政治体系の合理さを魅力には感じている。

また、ここに書かれている話はただの一般人が考えた稚拙な内容であり、

教育機関で専門的に学んだこともないような人間の戯言と思っていただきたい。


昨今のAI技術の進歩には日々驚かされている。

そんな中、昔から囁かれている噂に進歩したAIはより人間に近づき

最終的には人間の頭脳を超えるというものがある。

今回の話は、この『AIが人間の頭脳を超える』ということが実現する前提で語っていく。

AIによる社会主義というものについて考えるにあたって、まずは社会主義についておさらいしていこう。

社会主義とは貧富の差をなくし平等で公正な社会を作り、資本主義や自由主義経済の弊害を無くそうとする運動の総称である。

この社会主義で問題となるのはこの運動を主導する者たちが平等と公正を謳いながら社会的に優位な立場に立ててしまう点であると考える。

例えば

全国民100人に100万円を平等に分け与える場合、

金を配る政治家が1人、金の管理者が1人ならば

実際には100人に1万円ずつ与えられるだけの金があるが政治家が98人の国民には5000円ずつ配り、政治家と管理者は25万5000円ずつ得たとする。

管理している者が何も言わなければ国民は気づくことはできない。

さらに

この金を政治家が管理していた場合、政治家は50万5000円を得ることができてしまう。

ここでAIという人間以外の管理者を登場させる。

AIには金の分配が不要であるとすれば政治家と呼べる存在も金の管理者も不要となり、全ての金が全国民に平等に分け与えられる。

ここでAIが登場したことによる利点は金の分配が不要な第三者が登場したことではなく、

金の分配が不要な人間とは異なる存在が第三者となったことにある。

先の例に国民100人とは別に金の管理と分配を受け持つ、金の分配が不要な101人目の人間が登場したとしても国民はその人間が不正を行なっていないか疑心暗鬼に陥るだろう。

それは、以前にそのようなことがなかったとしても想像してしまう。

それが人間の性質の一つだからだ。

しかしながらそれが人間とは異なる存在であり、あれば疑いは晴れるだろう。

なぜならばAIは“アーティフィシャル“インテリジェンスであり人に作られた存在だからだ。






とか書いてみたけど研究したわけでもないし、頭の中で考えてたことをそれっぽくまとめただけだし先駆者のレポートとか論文とかも読んでない低脳の妄想でした。


ここまで読んでくれた優しい皆様ならこう思うだろう。

「AIの製作者が自分の都合の良いようにプログラムを仕込んでいる可能性があるだろう」と

それはそう‼️

だから実際には実現しないのが平等であり公正である。

やっぱり人間には得意不得意があるし、

努力を続けても才能のある奴に勝てないことなんてよくあるし、

人生ってクソゲーよな。 





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