思いは悪にも善にも転ぶ

とある神社を中心にして描かれる、ライトなホラー作品です。

呪いや度胸試し、あるいは単なる不運によって踏み越えてしまった境界。

その先には空想に転んで久しい怪異や妖怪たちの姿があり、懐かしい隣人を行いにふさわしい形でもてなします。

悪しき心に待っているのは、当然とばかりの苦痛と恐怖。

されど、人は間違う者。救済の意思や強い反省が感じられた時、とある少女と妖怪たちは問題解決に動きます。

良くも悪くも因果応報が柱となっている作品です。

ぜひ読んでみてください。

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