なぜ評価されていないのか分からない作品。時たま現実的でない部分もあるが、全体的に少子化という問題を抱えた社会を細かなディテールで描写できており、非常に読み応えがあった。
──初──心──者──
小説というよりは、仮想の歴史を辿ったドキュメンタリー、新聞の特集連載記事の書籍化というイメージの方が近いかも知れません。 情報量が多く、並大抵のことではここまでは書けません。 多くの登場人物の…続きを読む
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