2025年9月4日 09:13
何でもない日への応援コメント
今回も読ませていただきました。言いようのない不安感がジリジリと迫ってくる雰囲気が、居心地が悪いのに心地良く感じられる、不思議なお話でとても良かったと思いました。いくつか感じたことを書かせていただきますが、素人の雑感ですのでお気にしすぎず。1.最初の「だってほら、今日はこんなに良い天気な日。 今日はごちそうを食べた日。 今日は猫と戯れた日。 今日は友達に会った日。」の部分、ここは1日の中で起こった複数のことについて書かれており、後半の羅列は何日かのことを書かれていると思います。そこで、より1日に起きたことだということを際立たせるために"良い天気な日"以降は"今日は"を省いてもいいかもしれないと感じました。また、"良い天気な日"を"天気の良い日"とすると、他の3つと修飾の関係が揃い、読みやすいかと思います。「今日はこんなに天気の良い日。ご馳走を食べた日。猫と戯れた日。友達に会った日。」2.最後の"〇〇した日"の羅列、普通の感想の中にときたま差し込まれる不穏な描写、とても面白いと思いました。流れで読んでいる中で、急にゾッとする感覚は非常に楽しいと思います。比率としても、いつ不穏な表現が来るのかの予想がつかず、良かったです。ただ、挙がっている"〇〇した日"がかなり多いため、最初に不穏な状況を描く際にはもう少し目に留まりやすい強い言葉を使うと、「あれ、なんか変なこと書いてない?」と、その後の文章も逃さず読もう、という意識を生ませられるのではないかと思います。3.関連するところで、基本的には過去形で書かれている中、"空気がざわつく日"のみ現在形で書かれています。この技法は上手に使うとホラー的にかなり効果があると感じました。(その文章のみ、何かが起こっているのと同時に書いている、何かおかしな現象が起き、それが戻ることなく続いている中で書いているなど)4.1日の様子が以前までと異なることに気づき、「特別な日」から「なんでもない日」に認識が変わっていくところ、なるほどと思ったのですが、そもそもどんなに良いことがたくさん起こる日でも、同じことの繰り返しではそれは「なんでもない日」になってしまうのではないかと思います。同じことが繰り返されていることに気づく、もしくは、昨日までと明らかに違う何かに気づく、などによって、「なんでもない日」というものの恐ろしさを感じさせられるのではないかと思いました。
作者からの返信
今回も読んでくださって、ほんとうにありがとうございます。読んでいただいたうえに、こんなに細かいところまで感想を伝えてくださるの、すごく嬉しいです。最初の「今日は〜」の部分についてのご指摘、とっても納得しました。たしかに「今日は」を続けると、なんだか何日分もの出来事に見えちゃいますね。教えていただいた形のほうが、ひとつの一日をちゃんと描ける気がして、なるほど〜って思いました。不穏な表現の差し込みについても、「あれ?」って思わせられるくらい強い言葉を入れるのは大事なんですね。次はちょっと勇気を出して、もっと怖めの言葉を最初に入れてみたいなって思いました。「空気がざわつく日」の現在形も気づいてくださって嬉しいです。自分では小さな工夫のつもりだったんですが、ちゃんと読んでいただけてて、ちょっとドキドキしました。「なんでもない日」の恐ろしさについてのお話、すごく大事なことだなって思いました。同じことが続くから「なんでもない日」になっちゃう、その発想が自分にはなかったので、もっと作品を広げられそうだなってワクワクしています。「雑感です」なんておっしゃってますけど、ぜんぜんそんなことないです! すごく勉強になりました。次の話にもきっと活かせると思います。ありがとうございます!
何でもない日への応援コメント
今回も読ませていただきました。言いようのない不安感がジリジリと迫ってくる雰囲気が、居心地が悪いのに心地良く感じられる、不思議なお話でとても良かったと思いました。
いくつか感じたことを書かせていただきますが、素人の雑感ですのでお気にしすぎず。
1.最初の
「だってほら、今日はこんなに良い天気な日。
今日はごちそうを食べた日。
今日は猫と戯れた日。
今日は友達に会った日。」
の部分、ここは1日の中で起こった複数のことについて書かれており、後半の羅列は何日かのことを書かれていると思います。そこで、より1日に起きたことだということを際立たせるために"良い天気な日"以降は"今日は"を省いてもいいかもしれないと感じました。また、"良い天気な日"を"天気の良い日"とすると、他の3つと修飾の関係が揃い、読みやすいかと思います。「今日はこんなに天気の良い日。ご馳走を食べた日。猫と戯れた日。友達に会った日。」
2.最後の"〇〇した日"の羅列、普通の感想の中にときたま差し込まれる不穏な描写、とても面白いと思いました。流れで読んでいる中で、急にゾッとする感覚は非常に楽しいと思います。比率としても、いつ不穏な表現が来るのかの予想がつかず、良かったです。ただ、挙がっている"〇〇した日"がかなり多いため、最初に不穏な状況を描く際にはもう少し目に留まりやすい強い言葉を使うと、「あれ、なんか変なこと書いてない?」と、その後の文章も逃さず読もう、という意識を生ませられるのではないかと思います。
3.関連するところで、基本的には過去形で書かれている中、"空気がざわつく日"のみ現在形で書かれています。この技法は上手に使うとホラー的にかなり効果があると感じました。(その文章のみ、何かが起こっているのと同時に書いている、何かおかしな現象が起き、それが戻ることなく続いている中で書いているなど)
4.1日の様子が以前までと異なることに気づき、「特別な日」から「なんでもない日」に認識が変わっていくところ、なるほどと思ったのですが、そもそもどんなに良いことがたくさん起こる日でも、同じことの繰り返しではそれは「なんでもない日」になってしまうのではないかと思います。同じことが繰り返されていることに気づく、もしくは、昨日までと明らかに違う何かに気づく、などによって、「なんでもない日」というものの恐ろしさを感じさせられるのではないかと思いました。
作者からの返信
今回も読んでくださって、ほんとうにありがとうございます。
読んでいただいたうえに、こんなに細かいところまで感想を伝えてくださるの、すごく嬉しいです。
最初の「今日は〜」の部分についてのご指摘、とっても納得しました。たしかに「今日は」を続けると、なんだか何日分もの出来事に見えちゃいますね。教えていただいた形のほうが、ひとつの一日をちゃんと描ける気がして、なるほど〜って思いました。
不穏な表現の差し込みについても、「あれ?」って思わせられるくらい強い言葉を入れるのは大事なんですね。次はちょっと勇気を出して、もっと怖めの言葉を最初に入れてみたいなって思いました。
「空気がざわつく日」の現在形も気づいてくださって嬉しいです。自分では小さな工夫のつもりだったんですが、ちゃんと読んでいただけてて、ちょっとドキドキしました。
「なんでもない日」の恐ろしさについてのお話、すごく大事なことだなって思いました。同じことが続くから「なんでもない日」になっちゃう、その発想が自分にはなかったので、もっと作品を広げられそうだなってワクワクしています。
「雑感です」なんておっしゃってますけど、ぜんぜんそんなことないです! すごく勉強になりました。
次の話にもきっと活かせると思います。ありがとうございます!