4冊目読了

9月5日「蹴りたい背中」綿矢りさ(冒頭部)

この話は、1章、などの章わけがないため、

ざっくりと、「ここらへん読んでます」と言いますね。今、冒頭のところ。


この話が芥川賞をとった当時、「若い人だから、話題性もあって、賞が与えられたのかな」なんて思ってたのが本当に恥ずかしく思います。


わたしは43歳にして、「この話、凄すぎる」と恐れおののきました。


当時、20歳だったのではなかった?

綿矢りささん。


ギリギリまでご自身の感性を追い込んで、研ぎ澄ませて、この話を書いたんじゃないかな。

とは今、わたしが推測してるのに過ぎない。


でも、描写の密度がアマチュアとは全然違う。

本気でこわい。

(この場合の「こわさ」とは、真の芸術家への

畏怖)


ただ、WEBの世界でも、もちろん、星100レベル〜になれば、「こういうもの凄いレベル」なのだと思う。


わたしは自分の作品を醜く恥ずかしく感じました。


やっぱり、本気でやらないと。


「本気でやって、カッコ悪く失敗する」ってこと、

せめてやらないと。


場数をこなさないと。


明日からがんばろ。




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