絶対に敵に回してはいけない、九郎義経

むかーし昔。歴史の授業で先生は言いました。
義経は悲劇のヒーローとして後世で人気だけども、あれって義経を憐れんだ人たちの創作だからね。

学生時代の朝倉は思いました。
「ええ〜、義経ってかっこいいじゃん! なんでそんなこと言うの?」と。


今作品では、かの有名な「一ノ谷の戦い」が描かれています。


逆落としとは? 鵯越(ひよどりごえ)とは? 
歴史に明るい方ならば、すぐ源平合戦と結びつくでしょう。


そう、これは奇襲作戦。兵力で劣っている源氏側の作戦です。



さて、九郎義経といえば何をイメージするでしょうか??


悲劇の天才武将? 戦いの天才? 現実主義者? いや、やっていることは実際卑怯だよね? これって判官贔屓だよね??

みなさまのイメージされる義経はどんな人物でしょうか?



そしてぜひ、この作品を読んでみていただきたいのです。義経像の印象が変わるのか?それとも……??

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