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  • 或る作家への応援コメント

     御作、心静かに拝読しております。朝尾と申します。
     カクヨムには版権が消滅している作品がいくつか収められておりますが、どうしてもそれらと、御作とを、読み比べてしまいます。どうしてこのような古色蒼然たる筆法が、自生している苔のように、あたり一面にびっしりと隙間なく植わっているのだろうか――ついでに言えば、いかにも植えてやろうという力みも、衒いもなく、一つの調和に達した名園のように繰り広げられているのだろうか。足を踏み入れることのできない庭を前に、佇んでいるような静かな気持ちに誘われます。

    手頸に触れてみたが既に脈はなかった。
    手頸に触れてみるが、既に脈は無い。

    という文が、重複しているところが気になりました。

    作者からの返信

    御高覧ありがとうございます。
    いまだ文章を書くのが不得手なもので、近代作品を繰りながら今作を書いていたのでそう言って頂けて幸甚に存じます。古色蒼然という言葉が私の目指している作品像の形容にぴたりと当て嵌まっていて、これから自分が書きたいものが更に瞭然としました。
    誤字の御指摘ありがとうございます。メモ帳からペーストしてくる内に間違えて重複してしまったものかと思います。早急に修正致します。


  • 編集済

    或る作家への応援コメント

    前作では秘められていた経緯が、青年の何処か俯瞰的な、それでいて師に翻弄される機微とともに綴られていく。御作の筆致に誘われるまま読み進めておりました。三十路の作家の風采が、四季の花々の移ろう庭や邸内の描写からも生々しく匂い立ち迫るようで、彼がこの弟子を選んだことすら狡獪な男の側面として蠱惑的にも映ります。御膳立てされた筋書きをなぞる青年の得心が、猟奇的な犯行という陥穽にぴたりと当て嵌まる……最後に「或る青年」の続編を拝読できたこと僥倖でした。好ましい作品に出会えて嬉しく思います。末筆ながら拙作のご清覧に心より感謝申し上げます。

    2026.04.02 追記
    他の方のご感想に返信されておられたので、恐らく拙文お気に召さなかったであろうとは存じつつ追記させていただきます。著者にとって作品にそぐわないと思われる感想を差し上げることは本意ではございませんので、ご不快であればご遠慮なく削除していただければと思います。久邇様のような作品を深く読み解いた感想を遺すことが出来ず、力及ばず申し訳ございませんでした。今までのご清覧、また頂戴したコメントレビューに感謝申し上げます。大変ありがたく拝読しておりました。先日の非礼を心よりお詫び申し上げます。ご厚情を賜りありがとうございました。