準設定　勇者パーティーの尻ぬぐいをする事になった　勇者ご令嬢バージョン

ーーあらすじ

　勇者とは人々を守るもの。

　自分の身を顧みず、いつだって世界のためを行動するもの。

　そんな素晴らしい人だと思っていた。

　けれど、実際の勇者は違った。

　死んだ目をしていた。

　他のパーティーに裏切られて、やる気をなくして、私達のいる村の外れに倒れていた。

　看病して、ぽつぽつ話を聞いていたら、他の仲間がとんでもない人たちだったらしい。

　私は許せない。

　だからその時に、私が勇者になろうと決めたの。

ーー人物

ステラ

　平凡な町の少女。

　ただし強くなる才能が半端なかった。

ツェルト

　平凡な町の個性的な少年。

　好きな子が勇者になると言ったので、付き合ってたら強くなってた。

　ふつうの子だと思ってたけど、やれたらできた。才能あった。

ツヴァイ

　死んだ目をした勇者。

　全体的に覇気がない。

　魔物がいても戦おうとしない。

ニオ

　新生勇者パーティーの遊撃担当メンバー。

　いろんなことを少しずつできる。

カルネ

　新生勇者パーティーの支援魔法メンバー。

　歌が得意。

　法律に詳しい。

レウス

　新生勇者パーティーの攻撃魔法メンバー。

　とにかく爆破させたがる。

ーー章構成

01　勇者が倒れていた

02　看病した

03　話してくれるようになった

04　酷い人間ばかりだったようだ

05　私が勇者になろうと決めた日

06　がんばって素振りしてたら強くなってた

07　勇者パーティー再結成

08　土地奪還作戦

09　大地浄化作戦

10　加護復活作戦

11　ラストバトルにて

ーーBGM

01　失意

02　奮起

03　再起

04　激励

05　修行

05　激闘

06　星降る夜に