”画像を見て、即興作成”②「ダークエルフの女王」

夢美瑠瑠

第1話

 きょうの朝に、「妖艶なまなざしの”ダークエルフの女王”が、美麗な宝珠をもてあそびつつ、キラキラ輝くカメレオンと戯れているところ」を描いてほしい、とリクエストすると、こういう絵ができた…

https://kakuyomu.jp/users/joeyasushi/news/16818792439302523410


 で、例によって構想をまとめると、

 

 掌編小説・『ファンタジーの女神』


 ”ミッシング・リンク”の存在は生物進化の謎で…つまり、人類は”万物の霊長”というよりも、”堕天使”、神の似姿というのが

実際に近い。


 現実は、自然科学の文脈の、平板で散文的な3次元世界の枠組みを遙かに凌駕していて、より悪夢や幻想、奇怪至極なものに満ち満ちているのです…


 幾星霜、風雪の経過ののちに、だんだんに機械的に偶然に”進化”して、あげく、猿だった生き物の脳味噌が、錯乱した戯言を、くだらない作り事をほざけるようになった…


 往々に、そう短絡しがちな現代人の弊風というか、物質主義へのそれは偏りであり、「夢がない」というけれど、… …


 大宇宙の、あらゆる次元、位相の最上位、だから「超次元、」超位相」のゼロ地点。 すなわち、もっとも supreme な玉座にいましますのが、”ファンタジーの女神”、こと暗黒エルフの”クロノス”であった。


 もとは時間の女神だったクロノスは、パラダイムの変化、さまざまな無数の闘争角逐を経てきた末に、無数のパラメターの変遷の結果、徐々に大宇宙が変質してきたのに伴い、今や大宇宙を統べる最高の究極神になりあがった…


 クロノスは、大宇宙を象ったミクロコスモスを封じ込めている、小さな宝珠を弄んでいた。 肩に乗っているのは、”時間の象徴”であり、クロノスの過去の姿のカリカチュアであるカメレオン…”輪廻”だった。


 一体ここは?


 <続く>

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