第3話 後編への応援コメント
面白かったです。
いわゆるアイデンティティって、社会から距離を置いていると獲得しづらく、「自分の存在意義」とかで悩む感じもありそうですよね。
でも、そんな風に「自分とは?」に悩まされるようになっていること自体が、既に「社会」とかの「不純物」を摂取した「毒」みたいなものなのかもしれないな、と思わされました。
この主人公の彼はきっと、「紳士」から同類とみなされているから、ケダモノのような少女に葛藤しつつも、ずっとただ無垢さを守っていくことしかできないのだろうな、と思わされますね。
作者からの返信
最後まで、そして、こんなに丁寧に読んでくださってありがとうございます……!!
いただいたレビュー、コメント、何度も読みました。
特に「アイデンティティ」に悩むこと自体が毒のようなものかもしれないという部分、自分でも気づいていなかった深い本質を見せていただいた気がしました。
無垢なものを前にしたとき、「守りたい」と思うと同時に、「壊してみたい」という、原始的な衝動が同時に産まれるのかなあと漠然と感じます。
2万文字近く、ほとんど男同士でおじいさんと喋ってるだけの小説……。
自分で書いておきながらかなり人を選んでしまう内容だと思いましたが、意義深いといってもらえたこと、何よりの救いになりました!!
ちなみに、少女の動きは、うちで飼っている爬虫類の動きを参考にして一部描写しました。
ぼくが部屋に入ると、餌をくれると思って駆け寄ってきて、水槽のへりにへばりついて、二足歩行になるんです。
本当にありがとうございました。
とても励みになります。
第2話 中編への応援コメント
美しい少女が出てきて、過去の淡い恋愛と重ね合わせたと思ったら、とても残酷な展開になっていきましたね。
「綺麗」であることだけを守るためにその他のすべてを切り捨てるという。そのためだけの環境を作る、というのに狂気を感じます。
この先で閉じ込められて、最終的に主人公もどういう変化を迎えるのか、後編も楽しみにしています。
作者からの返信
こんばんは!!
毎度、どうもありがとうございます!!!
先日、とても面白いヨモツヘグイのお話を拝見し、このアイディア(一度外の世界に触れれば、感染して、元の状態には戻れない)を思いつきました。
無垢も過剰になるとおかしなことになるのかもしれません……。
登場人物、全員気持ち悪いですねw
楽しみにしていただいて、とっても嬉しいです!!
とっても励みになります。
第3話 後編への応援コメント
私だったらこの場所から出しちゃうかもなぁ…。でも無菌室から急に外の世界に出したら体的にも精神的にもやばい事になりそう。
そもそもこの時期から勉強してマトモに言葉を覚えられるのか?
色々と考えさせられました。でもその上で、私は人としての幸せを彼女に味わってほしい。
ケダモノなんて言ってますが、私達は人間。ケダモノの気持ちは分からない以上、本能ではなく心がある可能性だってある。
今、彼女はケダモノ未満の存在。ただの哀れな者になっているのではと、そう思いました。
作者からの返信
最後までお読みいただき、どうもありがとうございました。
とっても嬉しいです。
1922年、北インドでオオカミに育てられた少女ふたりが発見、救出(あるいは人間によって誘拐)された事件がありました。
発見された当時、彼女たちは健康でしたが、人間の手で保護されるとすぐに幼いほうは死亡。
年上のほうは最終的に二本足で歩くことと、簡単な単語だけを覚えて、十年間生きたのちに亡くなったそうです。
彼女たちは、オオカミと一緒にいたほうが幸せだったのでしょうか……?
とても悲しくて、ちょっと考えさせられる出来事ですよね。
この話は、このエピソードと、ぼくが水槽のなかで飼っている爬虫類のようすをもとに書きました。
いつものんびりしていて、すごく可愛いんです。
お読みいただき、その上色々と考えてくださり、本当に励みになります……!
どうもありがとうございました!!