婚約破棄破棄を宣言する王子、それに半ば他人事のセラス。 どうにも温度差があるなとは思ったけれど、まさかの「そもそも婚約していない」とは。 セラスの冷静な反撃がよりいい味をだしている。 読んでいて、スカッとする一作です。