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    静かな恋の始まりが刺さりました。

    貴和子は母の存在から離れて恋ができるようになりましたが、それでも選びたいのは拓真で、拓真も貴和子に微かな好意が生まれそうだけど自分から先に進むことはできない……
    この先の2人がどうなっていくのか思うと切ないもどかしさが弾けそうな予感がしています。

    作者からの返信

    なんだかんだ若さもあり、貴和子は変わっていくような気がするのですが、拓真はわからないです。はっちゃけて人を愛する未来はあるのかないのか。
    こんなに煮え切らない男を書いたことがなく、不完全燃焼の気持ちです……。

    お読みいただきありがとうございました!

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    企画参加ありがとうございました。

    正統派の文学作品だと感じました。
    母と主人公の対比も明らかで、業を強く感じられました。

    作者からの返信

    対比や業を読み取っていただけて嬉しく思います。
    落選供養という時点でいろいろ足りない作品なのですが、少しでも誰かの目に触れさせたいと思ってしまうのもまた業です……。
    興味深い企画を開催していただきありがとうございました。

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    こんにちは! 早速読ませて頂きました。

    昭和から平成にかけてのような空気感がとても好きです。
    抑制的な筆致で、
    「誰かに見られることで壊れた人が、たった一人の視線を選び直すまで」
    を、嘘なく描こうとしている作品だと感じました。

    母という”色”の存在が直接語られすぎず、
    それでも影として物語の中に残り続けるところが印象的で、
    地方と東京、視線と距離、色恋と祈り――
    そうしたものが静かに積み重なり、母も娘も”恋”に着地していく。
    丁寧な描写と相まって、余韻の残る、心地よい読み心地でした。

    欲を言えば(あくまで私的な感想ですが)、
    貴和子は最後まで抑制的だからこそ、
    どこか一瞬だけ感情が爆発する場面があってもよかったのかな、とも思いました。
    そうすると、大人の拓真と少女の貴和子の対比が、さらに強く際立つ気がしました。

    すみません、勝手言ってますね。てへ。

    静かで、誠実な物語でした。
    素敵な作品を届けてくださり、ありがとうございました(=^・^=)

    作者からの返信

    ご感想ありがとうございます!
    読み直してみたら、時間の経過と貴和子の変化の説得力が甘いと思いました。せっかくの年の差も活かせていないです。二人のやり取りをもっとたどるか決定的な爆発があるか、というのは選択肢ですよね……。
    貴重なご意見嬉しいです。てへ。