眩い朝

朝が来ても空は明るくない

胸を突き刺すような光が

窓側溢れている


砂利を噛むような

なんとも言えない

嫌悪感と

孤独を感じながら

眼を覚ます


眩い朝に

冷たい風が

私の頬を撫でた 


この光朽ちるまで

この風に身を委ねようか

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【短編詩】生活 @meme33vv

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