その名は友情と呼ぶ
その後はご察しのようにハナとはベッタベタになるくらい楽しくて良い関係になった。
ショッピングモールへ一緒にお出かけしたり、カラオケに行ったり、今年初めて会って、しかも私にとっての初めての友達とは思えないくらいベタベタになるまで遊んでいた。
オンラインゲームもハナはやってくれた。
ハナのキャラクターのレベル上げの手伝いも何度かしてハナもこのオンラインゲームを気に入ってくれたようだ。共通の趣味ってのは良いね…
ん?んんん???
あれ〜?これってもしかして…友情ってやつ…?
すごいなんだこれ、めっちゃ温かく感じて、心地が良い。今までにない感情だ。
これがお友達…これが友情…
そう思った瞬間、今までぽっかり空いていた胸の穴がすっぽり埋まった感覚が電光石火の如く心臓から脳に走った。
大好きだハナ…私からどうか離れないでね…
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます