女神 短歌12首 カクヨム短歌賞1首部門#10への応援コメント
(主に戦争に関わる三首)
・竜巻のように時空が逆巻いてここは人間魚雷の中だ
渦巻きが脳を埋め尽くすような、動的なイメージです。
回天震洋は、特に操縦が難しいことで有名。敵に撃破されたり、自滅してしまうことも多かったようで。
『人生の舵取り』は戦時中も現代も、別の辛さがあると解ります。
・創作に臆病なまま恋愛に臆病なまま空襲警報
こちらは受動的なイメージです。
迷っている間に、周りの状況が悪化していくのは、戦時中も現代でも同じでしょう。
相対主義という言い訳を捨てて。勇気と決断主義があれば、死んでしまっても「まあ、自分の決断に悔いはない!」と納得できるでしょう。
・死者は死者いくら想えど死者は死者 サグラダファミリア崩れる予感
ノートルダム大聖堂(宗教的建築物)もブラジル博物館(文化的遺産)も焼け落ちて。
未完のサグラダも、未完のまま終わりそう⋯⋯そんな人類への諦念。
戦時中の死者に敬意を払うには、チェスタトンの言う「死者の民主主義」が必要です。
でも日本では、戦没(帰還)した元軍人が冷遇されたという、『負の歴史』もあります。
歴史感覚そのものが失われていく、劣化を重ねていくばかりの時代なのでしょう。
これはニーチェの「戸口を叩く不気味な訪問者」とも重なります。
作者からの返信
3首とも、
誰もコメントを寄せていただけていなかったので、
嬉しいです。
先日、静岡で大きな竜巻がありましたね。
われながら、少し予言めいていているなあと思いました。
この歌はSF的なイメージですが、
人間魚雷の再来も遠からず、かもしれませんね。
空襲警報の歌は、
少し弱いかなと思っていましたが、
結局、一回きりの人生、勇気が大事なのかもしれませんね。
サグラダファミリアの歌は、
未来にも過去にも絶望しているのでしょう。
ニーチェを持ち出していただき、恐縮かつ光栄です。
女神 短歌12首 カクヨム短歌賞1首部門#10への応援コメント
のびのびと軽やかに、そして重く、さらに遠くへ。
楽しく、面白く、考えさせられる首達、素晴らしいです。
金色のペガサス流す銀色の涙がきれい また会いましょう 特に好きです。
あっさりと読めばとてもロマンチックなのに、私は少しひねているせいか、どこかに甘さを突き放すリアリストな感覚があり、独特の余韻を感じました。
ぜんぶ素敵でした、ありがとうございます( ;∀;)
作者からの返信
本作は、
カクヨム短歌賞への最後の応募作品です。
タイトルは最初「自由」としていましたが、
そこから「自由の女神」が浮かんで、
その勢いで出来た作品です。
「また会いましょう」は、
最後の最後の短歌なので、
甘いフレーズですが、
丁寧に読んで下さり、嬉しいです。
素敵なコメントありがとうございます。
女神 短歌12首 カクヨム短歌賞1首部門#10への応援コメント
われという深海に棲むいろくずを探知しているこの聴診器
一人の人間としての小さな「われ」の中にある広大な深海。その奥深さに生命の不思議を感じました。
この他の歌も新しい発見のある読み応えのある作品ばかりでした。ありがとうございました。
作者からの返信
先日、健康診断に行って、
聴診器を当てられていたときが、
この歌の元ネタです。
最後の応募作品ということで、
奔放に詠んでみました。
いつもコメントありがとうございます。
女神 短歌12首 カクヨム短歌賞1首部門#10への応援コメント
こんにちは、コンテスト参加作品の紹介ページから伺いました。
ドライアイなので、目のヒリヒリを自覚して現実へ戻るの、すごくわかりみ深かったです!
目を大事にしましょうね……。
応募しているコンテストは違いますが、お互い頑張りましょう!
★★★
作者からの返信
ドライアイなので、
目薬使いながら、カクヨム楽しんでいます。
私のほうは、
カクヨム短歌賞の応募は終わっていますが、
黒河さんのコンテストは続いているようなので、
執筆お疲れと思いますが、
頑張ってください。
コメントありがとうございます。