8話 好きの落としどころ
「もしもし…あ、佳樹…ごめん実は困った事に
なってて…今日行けないかもしれないの…。」
夕方よりは早い午後3時、瑞月からの連絡に
早いな?もう来れるのかな?と私は着信を受けた、そして突然のキャンセル?まじかー!
私今夜ひとりきり〜!!
今日は、朝早くに朝食の支度を終えて、お父さんにしっかり食べてもらった。
暖かいお味噌汁 卵焼き 塩分控えめの焼き鮭に
、またも塩分控えめのお漬物に、野菜ジュースを小さいコップに。
昨夜も遅かったし、夜はコンビニのおにぎり2個とお茶だけだったと言うので…。
本当会社って怖い…そんなの皆当たり前で、身を削ってるんだ…お父さん本当にいつもありがとう…。
そしてお父さんは、いちを2泊の着替え一式とケア用品に書類の入った大きな封筒とプラケースみたいな分厚いファイルを入れた旅行ケースと、
今玄関にいる。
「お父さん疲れてない?ほんとに平気?。」
「あはは、平気だよむしろ課長と松田くんの役に立てて嬉しいんだよ。その二人には…いや、他の人も居るけど、皆にはいっぱいお世話になってるんだ。だから出来るだけ支えたいし、期待に応えたいんだよ。」
「うん、わかるけど…疲れたらちゃんと休んで
ね、ご飯も気を使って食べてね、お付き合いもあるからお酒も呑むかもだけど、飲みすぎないでね?。」
「はい、わかりました気を付けます、佳樹がそう心配してくれるから、頑張れるよありがとう。」
「うん、気をつけてね、心配してるからね」
「ありがとう、行ってくるよ」
「はい、いってらっしゃい♪」
「ああ、瑞月ちゃんに宜しくね」
にっこりと笑うとお父さんは、振り返って歩き出した。ゴロゴロと旅行ケースの足音が遠ざかる。
「寂しいなぁ…お父さん」。―私もほんと大概だ
時刻は6時半過ぎ、取り敢えずやる事をやろう。
家の掃除、お風呂、トイレ、台所、お父さんの部屋、私の部屋はさらに念入りに…瑞月来るし
洗濯が終わると、秋晴れの空にばっと干す。
そうそう、瑞月のお泊り布団も干さないと。
空が高くて私はこのくらいの季節の空がとても好き♪
雲が所々に小さくあって、ほとんど一面青空…。
空気は少し乾いているけど、澄んでて良いよね♪
そうして一通りの掃除が終わって9時半…。
まだお腹は空かないし…何しよう…。
あ!夕飯!何にしようかな…瑞月に聞いとこう。
嫌いなものは無さそうだけど、ここは私の女子力を見せつけてやる!
調理実習でも皆から高評価を得た私の力
見せてあげる!
うふふふふふふ…。
取り敢えず妹ちゃんの面倒見てると言っていたからショートメールでメッセージを入れといた。
チャットだと何だかんだやり取りして、実質手が離せないだろうし…
妹ちゃんの面倒をちゃんと見てほしいし。
「う〜…普通でいいか…。」
[おはよ、夕飯何が食べたいとかある?朝も教えてくれたら助かります。]…と。
紅茶でも飲もう…あっという間にすぐに沸く奴で、カップにティーバックを入れお湯を注ぐ。
テレビを付けてぼんやりと見ながらスマホを見るとメッセージが来てた!
何食べたいのかな〜……。
[佳樹の生クリームとチョコソース和え、
詳しく言うと、口と胸と…足の付根にたっぷりと和えておいてね♡]
え゙…ばっかじゃないの…どうやって食べるのよ…
私は皿か!器か!
(後で聞いて赤面しました…瑞月変態…。)
わかった…甘味尽くしね!私は返信を返した。
[はい、承りました瑞月様の夕飯は、ショート・ケーキの生クリームとチョコソース和えにいたしますねホールで、残さず食べてくださいね♡]
するとすぐに返信が来た…妹ちゃんをしっかりと観てるの?まったく…。
♬[ごめん、佳樹が食べたいと言ったのだけど]
…はっきり言いやがった…ばっかじゃないの!
[だからケーキでしょ?変換ミスねはいはい
いいからはよ!夕飯の買い物とかあるの!詰まらないボケとかいらん!]
♬
[ごめん…割とマジなんだけど…まいいや後で
えとハンバーグか、カレー、コロッケも好き
後…唐揚げと佳樹かな。]
[私は唐揚げと同列か!!じゃあハンバーグにするからお楽しみに。]
♬[うんありがと楽しみにしてる]
「まいいや後で」と言う台詞はガン無視!!
まったく…話をややこしくして…唐揚げって
私ハンバーグに負けたよ…ハンバーグめ…
こねてやる!
牛多めで肉汁たっぷりに対して
さっぱり和風醤油にしよう、大根おろしたっぷり載せて。
うん美味しそう♬…あと緑も欲しいな…。
シーザサラダ…濃いいかな…さっぱり…あ!
大根とレタスと人参の和風サラダにしよう♪
おお…大根1日で使い切れるかも、
1本行ける?行けるか…?半分でいいか…
うーん…もの見て決めよう。
そうこう思案していたら、もう少しでお昼だ…
何食べよ〜1人だと支度燃えないのよね〜。
うーん…あ、冷凍コロッケあったな…玉ねぎ少し散らして甘辛煮にして溶き卵で閉じて…
とき卵コロッケ丼でいいや、三つ葉ないけど
うむ、美味しそうなら良し!
そうして昼食を済ませ…少しうたた寝をして、
テレビを見て頃合いを見計らい買い物に行こうとした矢先だった。
『どうしたの?困った事って?来れないのは…妹ちゃんいるから仕方ないのだろうけど…理由は?話せる事ならどぞ。』
『…うん、母さんと父さんが親戚の家に行ってるんだけど、渋滞が凄いらしくて帰り大幅に遅れるって…、なんか高速で事故渋滞みたい。』
『うあ〜それは大変だね…どうしようか…
妹ちゃんも連れて来る?、まだ夕飯の材料買ってないから追加できましてよ♪。』
『え〜それは…いいのかな…。』
『いいでしょ別に、あ…でもご両親がさらに遅かったら…あれか…心配させちゃうかな?』
『うん…さすがに妹も泊まりとなると申し訳ないし…何より…二人きりだと…わたし…ワクワクだったのに…よよよ…。』
『ええいバカ言ってない、多分うちは平気、でも瑞月の両親に聞いてみて、姉妹お預かりになるんだから了承は不可欠ですので。』
『うん、ありがとう今連絡してみるから、またかけ直すよ。』
『うん待ってるね〜』
少しして、瑞月からの連絡、ご両親は御迷惑をかけないように…と、私に宜しくお願いしますとのことだった、あと妹ちゃんは遅くでも車で迎えに来るそう…さすがに深夜になればお泊り確定ね…あ!布団!瑞月のしかない!どうしよ…。
瑞月にまた電話してしまった…。
『ん?平気平気、その時は私と一緒に寝るから、ありがとうそこまで考えてくれて。』
『ううん、じゃあそういうことで、映画も妹ちゃんセレクトでいいからね♪』
『…もう大好き…ありがと、じゃあね後で』
『うん優しいお姉ちゃん、また後でね♪』
うわー妹ちゃんに会えるんだ♪なんか嬉しい♪
まてよ…和風ハンバーグ平気かな…?
瑞月に今度はメールで聞いてみた、買い物も行かないとだけど流石にしつこいかなって。
結果、妹ちゃんは和風ハンバーグを食べてみたいと大はしゃぎなそう♪なんかそれだけで可愛い。
良し!辛味の強い所は私と瑞月で、ふわふわで甘み強い所は妹ちゃんに♪
よーし!買い物行ってくるどー!!
と、スーパーでレジを通ったあとに…再び着信
今度はお父さんから!!
通路の端によって、カゴを台においてから
通話、『もしもし佳樹?』
『うんお父さんどうしたの?』
『いや、此方は先方の許しを得てね、概ね問題解決したよ。』
『えー凄い!良かったね♪じゃあもう帰り?』
『いや、まだ現地とのやりとりがあるからやはり予定通りか、1日多くなるかも…かな…?』
『そうなんだ…ちゃんと休んでね、ご飯も…。』
『うん、課長は女性だから、無茶はしないし安心だよ、そういうケアはほんとに細やかな人だから、凄い人だよ、話も纏めてたし。』
『そうなんだ…ほんとに良かったね♪』
『うん、佳樹はどうだい?』
『あ!それがね…』
私は経緯を話して、瑞月のご両親の許しを得て、姉妹を家で預かると伝えた。
『そうなんだ、あれかな…ニュースでやっていたよ、高速道路で炎上事故と…高速を何処で降りれるかによるだろうね…。』
『うん、でもまあ、お父さんの許可も貰えたし安心出来ました♪』
『そうだね、あとは…、瑞月ちゃんのご両親も無事に帰って来るだけだね。』
『うん、じゃあ飲みすぎないように♪』
『あはは、僕は元々強くないからね、気を付けます』
『うん、お疲れ様ですお父さん♪』
『ああ、佳樹も楽しんでね』
通話終了
『そっか、良かったお父さんの頑張りが報われて…でも女性上司の人褒めすぎじゃない?
まぁ…後輩の人も一緒らしいから?心配しないけど…、してないけど!
『帰ろ、ご飯の支度しなくちゃ!』
言い聞かせるように私はエコバッグにしなものを納めると、その場を後に帰宅した。
家について時計を見ると4時過ぎ、そろそろ始めよっかな…。
と、料理を始める、玉ねぎをみじん切りにして、少し火を通す、飴色になるまでだと食感が楽しく
ないので。
粗熱をとっている間にひき肉に下味を付け、パン粉、熱の引いた玉ねぎ、ケチャップ、塩コショウ、ここで山芋のおろしだ!
ふふ…お前はもうふんわりにしか焼けない!
肉汁をたっぷり含んだハンバーグとなるがいいわ…ふふふ。と半ば悪役の台詞を言いながらも料理を進める。
大根を桂剥きにして…包丁切れない気がする…。
ピーラーのほうが手首らくだな…
おとなしくピーラーでやる。
一口大よりは小さく輪切りにして、千切り、
人参はさらに短く細く、妹ちゃんいるし食べやすいよう心がける。
レタスは適当に千切って…サラダは概ね完了。
冷蔵庫に入れとく、ゴマだれソースはバッチリあるし。
さて、時刻は…5時過ぎ…。
どうしよ…瑞月の家は何時にご飯とか決まってるのかな?聞けばよかった…。
焼いといたほうが良いかな…焼き立ての方がいいよね。
取り敢えず寝かせたひき肉を見てみる、良好。
あ、いけない付け合わせのフライドポテト…
これは冷凍だからいっか…。
うーん…和風ソース作ってみようかな…市販のあるけどなんか、手が暇…。
と思案して居ると着信、瑞月だ、もう来れるのかな?
『もしもし?もう来れる?』
『うん、今レンタルし終わった、どうする?コンビニ合流する?』
『あ、その前に瑞月の家は、夕飯の時間決まってるの?』
『大体7時頃かな、そのくらいが家族が揃う時間だから。』
『なるほど…じゃあまだ焼かないでいいか、
了解!支度したらコンビニ向かうね、どのくらい?』
『もうでれるなら出ていいよそのくらいだから。』
『かしこまり〜じゃあ後で』
『うん、後でね〜』
良し行こう♪
なんか気が焦って早歩きになる♪
あれ…私は浮かれてない?まいっか♪
妹ちゃん幾つなんだろ?
やっぱり面倒見るくらいなんだからちっちゃいよ
ね♪可愛いだろうなぁ…いいなぁ姉妹。
は!懐いてくれるかな…嫌われたらやだな…。
あ!ご飯美味しくないって言われたらどうしよ
う…凄く落ち込むよ私は…瑞月に言われるのはい
いけど…、その時は…お菓子で釣るしかない!!
私の方が早く着いていた、焦りすぎ私。
…なんか急に思った…私犬みたいじゃない?
瑞月は猫っぽいし…、あれ…猫と犬て仲悪い?
あれ?
なんて訳わからないことを考えてると不意に
背中を突かれる。
「ん?」と振り返ると小さい瑞月がいた!!
「瑞月!小さくなってる!!」
「ねぇ佳樹、私小さくなっちゃった。」
私はあまりの可愛さにワナワナと手を震わせて
「可愛いからいいよ〜♪」て言ったあと
抱きしめちゃった!可愛い〜♪
「ちょっと!お姉!佳樹抱き着いてきた!
助けて!お姉!。」
え?と小さい瑞月がお姉と呼ぶ方をみてみると
コンビニの角でお腹を押さえながら笑いを堪えてる瑞月 大 が居た…。
そりゃそうよね…小さくなる訳がない…。
「お姉!助けてよ!佳樹離してくれない!」
「あはははははははは……!!」
「うわ…お姉ちょううけてる…佳樹わらわれてるよ…。」
「…うん、いつも瑞月にはああやってからかわれてるんだぁ…。」
「…そうなんだ…佳樹大変なんだね…」
「…うん、あ、お名前は?」
「ちさと、いつもお姉がお世話になっています」
「…ちさとちゃん…良い子…。」
「……お姉…佳樹泣いた。」
「はぁ…笑い疲れた…ちさとがいい子だから感動したんだよ。」
「お姉がからかいすぎなんだよきっと」
「そうかな〜でも仲良しだよ?」
「ふぅーん…あたしコンビニ見てくる〜お菓子いくつまで良いの?」
「じゃあ〜3つまでね」
「おお…凄い!お姉今日凄い!映画も観せてくれるし!」
「ふふふ、いつも母さんの手伝いしてくれるからね、ありがとうね。」
「うん、私お姉ちゃんだからね!」
「うん知ってる、コンビニで人に迷惑かけないようにね、お姉もすぐ行くから。」
「あ〜い」
「どうよ家の妹かわいいでしょ♪」
「かわいい…欲しい…。」
「あんたにはあたしがいるでしょ!」
「瑞月大か…まぁ…可愛いけど…」
「何よそれ…佳樹ロリコンなんだ…」
「違うけど、瑞月そっくりなんだね!ちょー可愛い、甘やかしたい…。」
「…なにそれ遠回しに私にベタ惚れじゃん…」
「そんな事言ってないよ?。」
「あそ、別にいいし。」
「妹には勝てないでしょ?おねーちゃん♪。」
「負けてないし、佳樹は私のだし?。」
「ふふ…うん、そうだよ♪」
「!この……もう…今日寝かさないから…」
「それは無理、妹ちゃんもいるし〜平和に過ごしましょうね瑞月♪」
「うぅ…キスだけでも…ね!」
「それは………いいけど…状況によります。」
「はぁ…2人きりだと思ってたのに」
「はいボヤかない、お店入ろう?」
「うん…」
そうして其々買い物を済ませて歩きだす。
途中ちさとちゃんと話ながら瑞月の事を聞く、
なんでも、「お姉は何時もゴロゴロしてて、千里
がお母さんの手伝いをしてるの」と言っていた。
じゃあもう千里ちゃんがお姉ちゃんでいいねと
言ったら、こんな大きな妹可愛くないと瑞月の事
を言っていた、瑞月は笑いながら怒っていた、
私も可笑しくて笑っていた。
いいなぁ姉妹…楽しそう。
瑞月のお姉さんにも会いたくなった、
きっと家族がそうだから
千里ちゃんもこんなに可愛いんだろう…。
瑞月は意地悪なとこあるけど…ふふ。
姉妹ながらに大変なこともあるよね。
年が離れてるから仲が良いのもあるかなぁ?。
3人で家に着き、お腹空いてる?と聞くと
「お腹すいた、わふうハンバーグ食べたい!」
と言うので支度を始めた。
座ってていいよ、と言ったけど千里ちゃんは
手伝ってくれてもう、ほんとに可愛い…
何この生き物…ほんと可愛いい♡。
楽しく支度をしていると、テーブルで頬杖ついて
いる瑞月がとても優しい顔で千里ちゃんをみてい
た、お姉ちゃんなんだなぁとつくづく思った。
お肉を焼き終えて、いちを大根のおろした
塊と、和風醤油ソースを和えたもを
ハンバーグの一欠片にのせて、
千里ちゃんに食べてもらう。辛いとか、口に合わ
ないようならテキサス風ソースに変えるつもり。
デミグラスソースは市販品切らしてた。
でも心配なかったみたいで、目を大きくして
「おいしいよ!佳樹早くご飯!」と喜んでくれた。
良し!瑞月の妹の胃袋は掴んだ!
そうしてとても賑やかに3人で夕食を終えた。
「佳樹…まじで美味かった!ご馳走様でした。」
「佳樹また作って、おいしかった♪」
「はい、お粗末様でした、よかった喜んで貰えてありがとう〜♪」
私は千里ちゃんの頭を撫でながら笑顔で言った。
食器を片付けいると千里ちゃんが運んでくれた
流石に瑞月も手伝ってくれていた。
「千里お皿拭くよ?」
と言うと瑞月が、いいよ〜おねーちゃんは、
たまには座ってて
映画見る?と言うとリビングのテレビいい?と
言われたので、うん♪どうぞ〜と快諾。
「ごめんね〜ほら、迎えに来るかもだから見せときたくてさ、魔法少女の映画。」
「いいよ〜泊まっていけばいいのに〜私千里ちゃんと寝るから♪」
「……なにそれ浮気?」
「はいお皿拭くの止めない!」
「ちょっと、ねぇ…」
「もう、妹に妬いてどうするのよ、姉妹が羨ましいの、ほんとに可愛いんだもん♪」
「…私だって佳樹と寝たい…」
「純粋な寝るならいいよ?」
「……キスだけ…」
「……エッチくないならいいよ…」
「自信ないけど…そういうなら…それで…」
「はいお皿ふく!」
「はい…」
「でもさっき千里ちゃんを見る瑞月の目が、ほんとに優しくていいなぁ…て思った。」
「そりゃあねぇ、生まれた時から見てるからやっぱり可愛いんだよね千里がさ。」
そう言ってる顔も穏やかで、普段見ない顔。
「でも佳樹も家だと大人っぽいね。」
「そう?なんで」
「後ろシュシュで髪纏めてたり…初めて見た。」
「?支度の邪魔だし」
「そういうところ、合理的というか…大人と言う
より主婦?服装も穏やかなカーキで統一してたり
顔は幼いのに趣味は大人っぽいというか…
逆に化粧っ気無いのが凄く良い…なと…。」
「そうかな〜でも私学校だと確かに少しオロオロしてる感あるよね…なんで?」
「いや知らんがな…と言うか佳樹に聞きたいことあったんだよね。」
「なにを?」
「んークラスの皆と、話はするのにあまり寄っては行かないよね…とか。」
「あ〜それね、いちを解決したんだけど瑞月にも言おうと思ってたの、よし!洗い物終わり。」
「拭いてからテーブルで話そ?」
「そうだね」
2人でお皿を拭いてから、紅茶を入れてテーブル
に付いた、その傍らの部屋では千里ちゃんがテレビに食いついている、ふふ可愛い。
千里ちゃんにはオレンジジュース
でもテレビに夢中で減ってないみたい。
私は小学生のときの出来事を事細かに説明して
それから瑞月と出会って、お父さんに聞かされた内容を話した。
「そっか…だからあの時…」
「うん、前に…中学の時少し話したけどね
本当はこう言う感じ、だから少し周りに気を使う
というか…。
この前のエッチな相談とかも過剰に瑞月と恵美ちゃんに申し訳ないと思ったのも…。
2人には…その嫌われたくないなぁって…
言うのもありまして…。」
「うん、話してくれてありがとう佳樹。」
「うん、あの時瑞月が教えてくれたんだよ♪。」
「…それはごめん…私は悲しませる気で言ったんじゃなかったんだ、ほんとに。」
「うん、知ってるよ分かってる。でも
あの悲しい気持ちに気が付かなければ多分私は周りにも、私自身も勘違いされたまま、勘違いしたままいたと思う。」
「うん…でもなぁ…私はあの時の自分を殴りたい。」
「もう…やめてよそんなの〜私の瑞月を傷つけないで!あの子も私を許してくれてた。
今は誰も傷ついたりしてない、それに瑞月があの
時、周りの子たちの無神経さにああ言ってくれな
かったら私、今瑞月とこうしてないでしょ?。」
「………………」
「何赤くなってるのよ?どこにそんな要素が。」
「佳樹…ほんとそういうとこ…。」
「だから何?訳わらないよ。」
「私の瑞月を傷つけないでっていった…。」
「なによ、だから?。」
「私…佳樹のなんだ……。」
「ぁ……………………………違うの?……」
「…違わないけど…今それ言う?…」
「……………だって私の彼女だし…。」
「…佳樹…そんな顔されたら…。」
「………仕方ないじゃん…瑞月に自分で自分傷つけるような事言って欲しくなかったの…ふん。」
「佳樹さ…私これでも我慢してるの………。」
「なによ、おこったの?」
「違う…鼻血でそう…やばい……」
「なにゆえー!平気?瑞月!」
「10割佳樹の過失で私は出血死する…」
「ちょっと、何それ!なんで?」
「千里は…どうしてる?」
「え?……今まだテレビに夢中みたい」
「どうしてんむ……」
またキスされた!…千里ちゃんを見て
振り向きざまに、凄い力で顔を固定されて…
柔らかいけど瑞月の口熱い…
千里ちゃんいるんだよ…駄目だよ……こんな風にされたら…私だって…。
すぐとなりの部屋に、戸を開けたままで
千里ちゃん居るのに!覗いて来たら
私見えちゃう所に居るのに…容赦ないキスをされて…
…止ま…れない…やだぁ…見られちゃうよ!
やだ!やだぁ…瑞月とまって!私変になるから!
お願い!とまって!!
息…出来ない……苦しいよ…気持ちい…。
♬♪♪♬♪♪♬
電話!千里ちゃんこっちに来るよ!
「ぷは………電話…でないと…」
「瑞月…の…電話だよ…」―苦しい…はぁ…はぁ
「お姉電話だよ…?何してるの?」
「…千里ちゃんテレビ終わったの?」
「?佳樹顔真っ赤、お熱ある?平気?」
「へ、平気だよ咳しただけだよ〜あはは…」
「ふぅーん、お母さんかな…帰りたくないなぁ」
「あ、ごめんお腹いっぱいで眠くなってていま出るよ。」 ―嘘つきだ
「お姉いつもより食べてたもんね太るよ」
「いいのおいしかったから、あ母さん?え?もう着いたの?早かったね、うん…そっかじゃあ…
〇〇の交差点、わかる?そこに連れてくね。
うん、そこなら佳樹の家眼の前だから、は~い。
「千里〜DVD持っておいで〜見たいやつ
お母さん迎えに来るって、すぐ来るよ!」
「え〜帰りたくない〜佳樹と寝る〜」
「わぁ〜私嬉しい♬瑞月なんか怖いから〜千里ちゃんがいたら安心だなぁ〜むぅ…」
「え゙」 ―千里ちゃんの後ろからジト目で睨む
「お姉ダメ?なの千里いたら…」
「そ、そういうわけじゃないけど、ほら元々泊まる予定じゃなかったから、今度!今度泊めてもらおう?ね
「佳樹また来てもいい?わふう作ってくれる?」
「うん♬また一緒に作ろうね。」
「う〜ん…じゃあお姉…怖いから帰る…。」
「佳樹少し待ってて、送ってくる」
「え、私も行くよ」
「…うんありがと」
そうして3人で直ぐ側の交差点で、瑞月のご両親を待ってた、千里ちゃん何処となく眠そうで
私は千里ちゃんの後ろにしゃがんで、しがみつく感じで抱きしめてた。
「佳樹ご馳走様でした、ありがとう」
「うんありがとう、また来てね♪」
「うん、お姉に虐められたら私に言ってね」
「え゙…何でそう思ったのかなぁ?はは…」
「だって、さっき顔赤くて、泣きそうだったよ?、お姉、佳樹いじめちゃダメだからね」
「い゙…いじめてないよ、な仲良しだよ…。」
見られてたのかな…やだぁキス直後の顔も見られたし…瑞月…お仕置きね!
ひとりあたふたとしていたら瑞月のご両親がすぐに来た。
「こんばんわ、佳樹さん?家のがお世話になってます。」
「はい、野々原佳樹といいます、瑞月にはいつもお世話になってます。今日は千里ちゃんにも遊んでもらいました♪ね」
「うん佳樹のわふう美味しかった」
「ほんとにありがとう、これ2人で後で食べてね、取り敢えず遅いから早く家に入って、それと家にも来てね、ご馳走するから、瑞月ご迷惑のないようにね。」
「は~い、じゃあ母さん、父さん明日の夜には帰るからさ。」
「はい、わかったわ、それじぁ佳樹さん今日はありがとう」
「いいえとんでもない、千里ちゃんまたね!
絶対だよ♪」
「うん来る!お姉おいて行く!」
子供の無邪気な言葉に皆で笑って、その後、瑞月のご両親と千里ちゃんは帰っていった。
「千里ちゃんほんと可愛いね」
「うん、いいだろ〜私の妹ふふ♪」
「千里ちゃんは可愛いのに…姉はすぐキスする…しかもエッロイやつ…」
「佳樹が私の事自分の物見たいに言うから…。」
「何よそれ…あんな強い力で顔を押さえつけて
もお…ほんとに……下着汚れた…はっ!」
またやってしまった…言わなくて良いことを…
恐る恐る振り返ると…瑞月はそっぽ向いて…
「私もだから…気にしなくてよくない?」
と恥じらいを見せる…。
とにかく家入ろうと帰った。
……気まずい…取り敢えず私の部屋に来てしまった…。
暖まってもいい飲み物、スナック菓子
甘い系などなどある訳ですが…。
どうにも気まずい……。
あ、お風呂どうしよう…取り敢えず8時半過ぎ
入るべきよね…。
瑞月は部屋をあれこれみていた。
「なんもないよ?何探してるの?」
「いいや、期待はしてないけど…いちをパトロールかな?」
「なんのよ…」
「別に〜♪」
「まったく…それよりお風呂どうする?もう9時前だよ?入ってのんびりする?映画見たらもっと遅くなるよ?」
「あ〜そうだねぇ〜一緒入るなら早く済むね」
「……なんにもしない?」
「ワタシ、ナニカスルヨウニミエマスカ?。」
「何かする気じゃん……1人でどうぞ」
「嘘、冗談何もしない、背中流すくらいかな。」
「…ま、いいかじゃあお風呂して映画見よ。」
それぞれ必要な下着など持ってお風呂場に
タオルは洗面台の棚にあるからと説明
着ているものを脱いで、取り敢えず下着に到達……。
とても視線を感じる…振り返ると
まだ服を着たまま、腕を組んで此方を見ている
瑞月…何様だ…。
「早く脱がないの?後で恥ずかしいよ?。」
「わたし…部活とかで慣れてるから〜。」
「ふぅ〜ん…そんなに見たいの?」というと
瑞月は少し照れながら目を逸らして
「当たり前じゃん…。」と言う。
面白い♪私はわざと瑞月の正面に向き直して
「恥ずかしいんだからね…。」と、
我ながら上手いこと出来た小芝居のあと、
瑞月の顔じっと見つめながらブラのホックを外した、パチッ。
見たいのに顔紅くした私が見つめるもんだから恥
ずかしくて此方を見れない瑞月…ぶふ
なるほど、攻撃は最大の防御…よく言ったものだ…瑞月照れてる…ちょう可愛い…。
ゆっくりと腕を外してブラをとる…
あ…これ結構恥ずかしいな…。
流石に我慢できないみたいでガン見してきた。
「もう!そんなにみんな!」と言ってみる。
「佳樹こそ何で私の顔見てるのよ…」
「面白いからだが?」
「くっ…嵌めたな!佳樹のくせに!」
「ふ…一度脱いでしまえばどう言われようと。」
「ほ〜れおっぱいでちゅよ〜」
と瑞月の目の前で揺らしてみた、さっきも言った
けど、脱いでしまえば肝も座る。
頃合いを見て、下も脱いだらお風呂に逃走だ!
と思っていたけど瑞月の反応は斜め上だった…。
「うーん…乳首小さ過ぎ…いじりずらそう…吸いづらそう…なんか逆に大きい方がこう…そそられるかも…エロくて。」
「へ」
「ん?」
「…ん…んな事しるかぁーバカァーー!!。」
私は落ち込んだ…みんな、私に元気をわけてください…。
「嘘、嘘!からかわれたから返しただけ…。」
「いいんだよです…瑞月は乳首の大きい子とやり直してハメなおしてください、私はお風呂に入ります…探さないでください…見ないでくださいおやすみなさい。」
私は乳首が小さい方だと知りました、へぇ…。
「いや…探さないでって目の前やないかい
てか寝るな!。」
「……。………。………。………。」
「佳樹〜身体洗うか天井を見るかどっちかにして。」
「星が見えないねぇ…今日は曇りかしら…。」
「おおぅ…ほら、洗うのかして…。」
「……はい……お願いしますので…。」
「ね佳樹さん」
「はい…乳首の小さい佳樹ですが…なにか…。」
「ん゙〜…ごめんて…。」
「…いえ…好みの乳首でなくてすみません…。」
「……ごめん…なにか私にして欲しい事は?。」
「……………ふっ…」
「………なぜ笑った…」
「…いえ…そうですね……もしも乳首の大きな子を見つけたら、優しくキスすると良いですよ。
私…思えば2回しかしてないですけど…どちらもシチュエーション的に乱暴だったので…。」
「…ごめん…私こんなんばかりで。」
「…いいんです…あれはアレで興奮したので…」
「…え゙…。」
「乳首小さい子はダメ…ですか?…」
「ちょっと…佳樹?ほんとに…佳樹なの?。」
「はい、私は乳首の小さい佳樹です。」
「…え…ええ…ちょっと…」
「やはり…不満ですか?私は待てません…」
「ちょ…ないない不満なんかない!!」
「瑞月…平気ですか?苦しそう…」
「ちょーむぅ…」
「ひぁう…ひもひいいれふぅ…」
「いひふぇひはん」
「…プア…気持ちいい…」
「はぁ…はぁ…佳樹どうしたのよ…」
「はぁ…ん〜…すぅ~…すぅ~…」
「ええ……寝てんのかい!?ええええええ!。」
私の記憶は天井を見ていたような…その辺まででした。
瑞月は寝てる私を洗ってくれて
髪も洗ってくれて…なんかまるっと見られた気がする…でも私がその30分後くらいに起きた時
瑞月は平謝りだった…。
「佳樹、ごめんなさい。」
「…え?何で?私が迷惑かけたんじゃん。」
「いや…元々私がふざけて言った事で佳樹混乱したんでしょ?だから…。」
「それは…悔しかったけど…いいよ、それより
洗う以外変な事してないでしょうね?。」
「と、当然…ほら胸とかどうしても洗う時…その触れるからそこはごめん…。」
「……もう…私ばっかり見られて…。」
「……見たい?その……私の事…。」
「…当たり前じゃん……。」
「わかった、お詫びと…私も観てほしいから。」
「いいよ…また変な事になりそうだし…。」
「佳樹が嫌ならしない…ホント…少し向こう向いてて…くれる?。」
「……いいよ…なんか恥ずかしいから…。」
「佳樹にはちゃんと見てほしい…。」
あ…それお父さんに私言った事ある…
あの時私は必死だった…瑞月もかな……。
「……わかった…。」
後ろを向いて布が擦れる音と服が落ちると音かする…なんか部屋だからめちゃクチャ恥ずかしい。
「佳樹ごめんエロくなってるけど…いいよ…。」
ゆっくり振り返ると…ほんとに…何も着てない
瑞月が立っていた…。
なんか目がチカチカする…顔熱い…どうしよ…
瑞月は恥ずかしそうに顔を横に向けてた…。
スポーツやってる人のいかにもなお腹周り…
胸は小ぶりだけど凄く形が綺麗で…触ってみたくなる…
…首も細いから鎖骨辺りはきっと舐めやすそう…
毛は薄いんだ…私と変わらないくらいほとんどない…だから…
興奮してるのがよく見える…私もだから…よくわかる……
太ももはかなり締まってて…ニーソとか履いても
食い込まないだろうなぁ…かっこいい…
私はやらしい目と羨ましい目の両方で瑞月を
きっと舐めていた…。
触りたいなぁ…いいなぁ……綺麗…。
見惚れてた…………私、好きな人だからかな。
どのくらい舐め回していたんだろう…。
瑞月の言葉で気が付かされた…そんな私に。
「…あのさ…なんか言って恥ずかしいから…。」
私の欲望はついに胸から飛び出てしまった…。
「ねぇ瑞月…凄く綺麗…触ったらダメ?。」
「え…その私いま…ちょっとやばいかも…。」
「そっか…ごめん…なんかね…触れたいなって思った…、私エッチだね拒否しといてごめん。」
「ち、違う…やばいのは興奮してて…触られたら声とかでそうで…恥ずかしいだけ…いいよ…。」
「…いいの?」
「うん…横座るね、床汚しそうだからタオル引く
もう今…しゃがんで座ったら…溢れると思う。」
「うん…そばに来て…」
「うわ…」
「なに?」
「自分で引くくらいやばい…凄い出た…。」
「そうなの?触っても平気?」
「え!いきなりそこ?」
「どれくらいか知りたいな…と」
「……声出るから…そっとね。」
「わかった……」「…んふ…は…」
「…こんなになるんだ…私もなるかな…」
「やめて恥ずかしいから…その手見ないで…」
「…平気、瑞月のだし…」
「ちょ…と…舐めたの指!…もぅ…エロぃ…」
「今さらすぎ…私のと同じかな味は…。」
「…味とか言うなし……。」
「瑞月おいし♪」
「…からかうならやめる…」
「からかってないよ、他も触っていい?」
「……………うん…触って…」
「柔らかい…形綺麗……」
「瑞月…前から思ってたけど首細いから鎖骨やらしいね。」
「…わからんそんなの…ひう…舐め…ないで…」
「…どうしよう…こんな気持ちになるんだね…」
「…どんな?」
「恥ずかしくて仕方なかったのに…好きになると
恥かしいすら気持ちいい…瑞月が言ってた
欲しくなるの意味が少しわかった…。」
「…私の事欲しいの?やだ…私うれしく…て涙…出てきた……。」
「うん…今度は…私からキス…させて…。」
「…うん…」
私はゆっくりと唇を、重ねた…。
柔らかくて凄い熱いのはどちらの口だろう
わからない…瑞月の涙は少し塩っぱくてそれは
多分…
瑞月も思ってる…
混ざる…ゆっくりと 混ざる。
舌を這わせて…優しく…出来るだけ優しく…。
経験ないから上手く出来てるか分からないけど
私は気持ち良かった、私なりにゆっくりと
丁寧にせいいっぱいのキス。
瑞月は喜んでくれているかな?
喜んでくれてたらいいな…。
こんなにも混ざりそうなのに
瑞月の今の気持ちはわからない、もどかしいな。
だから…みんな身体を重ねるんだ…
…気持ちいい…な…溶けそう…どうしよう…
いっか……瑞月いてくれるし………
溶けそうな何かに身を任せても……
でも瑞月の様子が変わった…
突然痙攣みたいに体が跳ねるとキスは離れてしまった。
「…はぁ…はぁ……瑞月?どうしたの?平気?」
「…ん゙んっあ!…はぁ…はぁ…はぁ…。」
「やだ…大丈夫?瑞月!キス苦しかったの?」
「……平気…佳樹のキスやばい…優しい…。」
「…え?苦しかったんじゃないの?」
「…恥かしい…」
「何で裸やだったの?ごめん……」
「…違う、佳樹のキスで…そのゴニョゴニョ…」
「なに?聞こえない、具合悪いなら横になる?」
「違う!………いっちゃったの…」
「へっ?」
「…もぉ〜キスで逝かされたー!!」
「ええええええっ!!」
その後、もぅ〜どうしようキスでイケるとか恥かしい〜でも…まだ甘イキより少し上なだけ…初めての領域だったけど…でもやばい………恥ずかしぃよぉ…嬉しいよぉ〜佳樹とめちゃエロい事して気持ちいいの最高!でも恥ずい〜。
とタオルケットに丸まっている瑞月カワヨ♪
恥ずかしそうにしている瑞月が愛おしくて、でも
私の下着も凄いことになってるわけで…。
気が付かなかったけど夢中でキスしていたんだ
私…と気が付いた……。
だんだん恥ずかしさが込み上げてくる…どうしよう…かなりな事しちゃった。
でも嬉しかった。
その後私達はもう一度シャワーを浴びて、
私のベットに2人で入った。
瑞月が私の胸に顔をうずめて暖かいという。
なによ、お姉ちゃんのくせにと言うと、
いいの私胸ないから堪能させてという
なんか私がお姉ちゃんになった気分…。
不思議だなぁ…昨日まであんなに瑞月との行為を不安がってたのに…。
多分…今されたら拒む気すらない…
言わないけど。
瑞月の体温が暖かくて…多分…私の方が…
先に……寝ちゃい……う。
今回はここまで
片手間に読んでいただければ幸いです。
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