第3話 王都と衛星都市
私も処罰されないと不自然ということで
士官学校卒業から
王都の第2第3騎士団の見習いに
配属されるはずもなく
王都から2日の距離にある
衛星都市に転属左遷、
あそこは騎士団など無く!
自警団が守っているはず
☆☆☆
国の作り成り立ちが複雑で
昔は王国、帝国、共和国など
いろいろな国の覇権争いがあったり、
魔物が溢れてそれどころでは無くなったり
王国が国々を統一してまとめたり、
腐敗した後、旧帝国が他を纏めて
王国を滅ぼしたり、
各地方に自治を任せようと共和国制になったり
今では混ざりに混ざって垣根がないし
気にされて居ない!
今の国王は旧王国の流れの血筋
政治や内政をまとめている宰相は元帝国
あと1から13騎士団の団長は
王国帝国共和国処ろか何処にも属さない
元部族長だったものさえ居る
後は強大になった全ての国を繋ぎ止めている
教会の存在、国としては名乗って居ないが
その地域が拡大している
この国【神聖ザーレス】は
腐敗していると言っても過言ではないが
優秀な2割の存在のおかげで国が保たれている
優秀な二割は
国王と宰相
一部の騎士団長や地方領主
王族や貴族など国民の金を吸い上げて
食い潰す存在、
教会も金の亡者だが使い道が多い
国はうまくできており
王様直属の兵隊に第一騎士団
最精鋭のエリート
平時でもクーデター対策にもなる
普通の国軍としては
普段第ニ第三騎士団が動く
四五騎士団が特殊で
第四騎士団 憲兵警官 治安維持
第五騎士団 公安 スパイや裏切り者を
裏で処理する懲罰部隊
容疑がかかると騎士団長ですら首が飛ぶ
組織や顔が割れて居ないので恐れられており
宰相直属の部隊とも恐れられている
貴族や王族など賄賂社会なので誰でも
逮捕して処分することすら可能
地位や権力であまりに横暴な行為や
犯罪を揉み消しすぎたり、
国のためにならず【宰相が気に入らない】と
思えば罪などなくても後付けで処分できる
貴族や王族などを取り締まる警察
後は教会との結びつきを強くするために
教会に人事権を与えた第六騎士団
残りは重要拠点や砦に騎士団が
分散配置されている
教会は信仰の自由やお布施など
集めるのを許可して国からも
膨大な資金を得ているが
宰相の言いなりの駒にすぎない!
不正資金(財務調査)や
スパイテロ容疑とかその気になれば
いつでもかけれてピンポイントで内部の
気に入らないものを失脚できる
資金援助の見返りに
広報のマスコミとして利用できて
聖職者のヒーラーをこきつかえる!
今では教会を病院の代わりに散々働かせている
国の成功例は王の手柄らされ
失敗や国の腐敗は宰相が身代わりで
受け持ちながら王族や貴族に睨みを
利かせている
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