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    まりちゃんの喋り方が年相応でキャラクターを深く観察できているなと感心しました。それから、会話文も読みやすい。リアル感がしみじみとあり(コロナ禍という題材も絡んでいるためなのか)コロナ禍は遠い過去の出来事ではないので親しみがありました。
    それから、ハーモニーで音のバランスを説明するシーンで「フルーツケーキ」に例えている表現がとってもわかりやすかったです。私は吹奏楽経験者ではないので、経験がない人に今作では吹奏楽部の単語や説明をどう伝えるかが読み手がその先を読みたくなるかの鍵になるのかなと私は思います。なので、もしこれから物語を書く際は是非参考にしていただけると嬉しいです。
    私が特に好きなフレーズは、2話で色川先生が言う
    「この滝のような汗が、子どもたちの涙に代わるなら、地球何周だって走るのに」です。
     あと、あくまでアドバイスなので鵜呑みにしなくても大丈夫なのですが、わかりやすい表現・比喩がストーリー全体に活用されている一方で、出だしはちょっとつまる文と言う感じがして読みずらいかなあ……と私個人は思いました。
     誰が話しているのか、誰の視点なのか頭の中にイメージしていることを文章にするのって結構難しいと思いますが、とても素敵な作品を読めて楽しかったです。ありがとうございました。学業の方も執筆の方も応援しています。
     

    作者からの返信

    ご感想ありがとうございます!(返信が遅くなってすみません💦)
    素敵な作品と言っていただけてとても嬉しいです(*ˊᵕˋ*) アドバイスもとても参考になりました!


  • 編集済

    への応援コメント

    一話目の終わりですでに泣きそうでした。黒く短い横笛を持ち、弾むように話し続けるまりちゃんの姿が浮かんで終始微笑みながら読んでいました。フルーツケーキの例えがすごく可愛らしくて、かつ的確で。小学生が鳴らす元気なハーモニーにもぴったりな比喩で、個人的にお気に入りのシーンです。
    「あのとき救ってもらえなかった分、今は優しい世界にいられたらいい。」
    「コロナ禍を生きた子どもたちの苦しみが、大人になった今、倍の幸せとしてめぐってきていたらいい。 」
    そして、この二つの文章があまりに好きすぎて。
    コロナ禍をテーマにした作品はごまんとありますが、「あの頃は辛かったね、苦しかったね」で終わらず、その先まで描いた、こんなにも願いのこもった作品は初めてでした。次はない、けれど思いはめぐる。最後、まりちゃんのお母さんが黒木さんだとわかったところでついに涙がこぼれました。回想シーンのヒリヒリするような絶望感から、ラストに訪れる希望溢れる未来。ギャップが凄まじく、構成から文章から何まで、本当に綺麗な作品でした。
    これが高校生の書いた作品だと今でも信じられません。絶望にも似た感動を覚えました。
    長く拙い感想になってしまい申し訳ございません。素敵なお話をありがとうございました。彼方さんの書く文章が大好きです。
    カクヨム甲子園にも応募されているということで、全力で応援しています📣

    作者からの返信

    本当に素敵なご感想をありがとうございます。ひとつひとつ全部のお言葉が嬉しくてたまらず、何度も読んでニヤニヤしています😊
    「次はない、けれど思いはめぐる」。ふさわしいキャッチコピーはこれだった…!と悔しくなってしまいました(笑) それほどに拙作を深く読んでいただけたなんて身に余る幸せです。
    カクヨム甲子園の応援もありがとうございます。実はあまり自信がなかったのですが、貴方にこんなにもお褒めいただけたことが何よりも誇りです!