第八話『いろいろ』書くってむずかしい

 4作目の振り返りの前に、今日はエッセイ的な感じでいこうと思います。


 今までの振り返りの中で、「いろんなジャンルを書いて『得意』を見つけたい」とか。


 「地の文と会話文の比率半分を目指して書きたい」とか。


 「テンポ良く、スピード感のある文章にチャレンジしたい」とか。


 いろいろ書きましたけどね、これ、むずかしいのなんのって。


 特に今メインでチャレンジしているのが、「いろんなジャンルを書く」ってことなんですが、ジャンルというよりテイストっていうべきなのかな?


 例えば、ジャンルは恋愛なんだけど、情緒寄りの作品よりはスピード感のあるラブコメだったりとか。


 現代ファンタジーなんだけど、スローライフじゃなくてシリアスな作品だったりとか。


 そういう感じで、なるべくいろんな作品を書こうと思って、プロットを考えています。


 いえ、考えてはいるのですが、いざ執筆してみると第一話、第二話を書いたあたりで筆が止まるんですね。これが。


 たぶん筆が止まるのは、自分に合わないテイストだからなのかなって、つい思ってしまうわけです。


 単に今書きたいテイストじゃないって可能性もあるんですが、こういうのってどうやって見分けをつけるんでしょうか?


 ちなみに筆が止まっているのは、物理的に戦う令嬢もの(シリアス寄り)と、TS転生もの(コメディ寄り)の2つです。


 シリアス寄りは、自分的には得意な方(書ける方)だと思っていたので、ちょっとびっくりしつつ。


 コメディ寄りは、そもそもテンポ感のある文章の練習のため、苦戦するのは分かってたんですが……文章というよりは内容で筆が止まっているような?


 プロットは考えられているので、その通りに書いていけばいいはずなんですけどね。なーんか筆が進まない。


 執筆の段階でエタりそうな雰囲気が出ていて、これは困ったなあと思いつつ、次の作品のプロットを考え始めている今日この頃です。


 公開前の執筆中の作品で、「こうなったら執筆をやめる」みたいな、何か基準をお持ちの方っていらっしゃいますか?


 頑張ったらその内書けるんじゃないかという生みの苦しみを味わいつつ、つい新しい作品に思考が行ってしまい、辞めどきを見失っている次第です。


 新しい自分を発見するきっかけのためにも、息抜きしてからもう一回書いてみようとは思っています。


 なんとか書き上げたい気持ちはあるので、もうちょっと生みの苦しみを感じてみるとしますか。。。


 同じような経験をされた方のお話とか聞けるとうれしいなあ。

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