第8話-B-A

◇◆◇


神殿の奥、仮面の力が全身に流れ込む。


意識が揺れ、

世界の色が変わったように感じる。


床に浮かぶ光の円は震え、

彼の一挙手一投足に反応する。


剣を振るうと、目に見えぬ衝撃が柱を揺らす。


力は強大だが、

制御が不完全であることを痛感する。


息を整え、歩を進める。

光と影が交錯し、神殿内の空気が震える。


影の存在は静かに見守るだけで、

圧迫感だけが彼を支配する。


力を正しく使えなければ、

神殿の試練は終わらない。


彼は握った剣を胸に引き寄せ、

次の一歩を踏み出す。


――この道の先に待つものは、

   栄光か、それとも破滅か。


  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る