第2話 含み損は確定しているです。

下駄を履くまで分からない。

今、何十万円の損失があっても売らなければ確定ではない。

僕も、当たり前のように思っていました。


だから。

含み損が大きい銘柄ではなくて。


少し。

利益が出ている株を利益確定しました。


これって。

そう、最悪な投資方法なのです。


2万円の損失でも。

直ぐに売れば傷口も浅いです。


いつかは戻るだろう。

そう思って持ち続けて数十万円の損失。


何か月も我慢したあげくに。

ふと、見た株価の暴落ぶりに、ようやく損失確定したら。


翌日から。

爆上がり。


よく、あることです。


有名な投資家さんも口を揃えて言っております。

「損切り」が最も重要であると。


「含み損」は確定している損失なのです。

売却を成立していなくても、その時点の資産が減っているのです。


株式トレードは、その時点の投資余力が重要なのです。

「含み損」を抱えたまま新しい取引が出来ないことが最も悪いことなのです。


損が出ても現金は現金なのです。

減った金額でも新しい有望株に投資すれば増えるのです。


でも。

これが、出来ないんだなぁ・・・。(笑)


それでも、ある時、気づいたのです。

別にこだわること、無いんじゃない?


それから。

少しずつ、勝率が上がったのです。


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