ここまでの設定等

カードゲームは一つしかなく、わざわざ名称も付けられないほどに日常と馴染んでいる。

違和感を覚えない国民を外国人は気味悪がるというが、これには妖術師が維持している結界が関係している。




【基礎知識】


ライフ3つ、ダイレクトアタックはモンスターが残っている限り不可能。

カードは1ターンに1回、マナゾーンへ送れて同陣営のエネルギーになる。

陣営は善、悪、中立、混沌の4つに分類(善でも悪でも無いのが中立/善と悪と中立が混ざっている万能系が混沌)

カードにはそれぞれエネルギーがありそれを使うことで攻撃したり色々できる。

最初40枚の山札から5枚引き、自ターン開始時に1枚引く。

基本は手札からだが、墓地やマナゾーンから使えるカードもある。

召喚酔いがあるので最初は攻撃不可。




【応用】


カードは魂が宿る1つの生物である。

自力では実体化出来ないが妖力によって作られた仮想空間の中では限定的に出現することが可能である。

あくまで仮想空間なのでここで傷を負っても死なないが痛みは普通にある。

カードゲームに勝つと相手からほんの少しの妖力や生命力を勝ち取れるので、魂達は戦闘狂。

呪文のようなモンスター以外のカードも個体差はあるが自我はある。

モンスターだけにしか自我が無いと勘違いするプレイヤーはカードから見放される。

マナは1ターン馴染ませると他陣営でも共通して使えるが、違う陣営は仲が悪いので使いこなせるプレイヤーは珍しい。



妖術師…カードゲーム誕生に関わる祖先を持つが、一般人には知られていない。

主人公はこの中でも大家だった櫻井家当主。




【カード紹介】


フォレスター…善マナ5、攻撃不可モンスター、エネルギー5000、応援(エネルギーを他モンスターに渡す)



復讐する獣…悪3、墓地召喚可能、エネ1000、復讐(墓地に送ったプレイヤーへ即時貫通ダイレクトアタック)



サンドスプリンター…善6、エネ2000、

イリュージョン(1ターン確率回避)、

ダストバースト(1マナで1度確定回避状態)、サンドプレス(2マナとエネルギー1999消費で敵モンスター1体破壊)、

ダストエクスプロージョン(5マナと自滅と全味方エネルギー半減で敵モンスター全破壊)



魂の共鳴…混沌4、呪文(1つ指定型の無効果)



サンドドール…善7、ライフ0特殊召喚可能、呪文(擬似ライフ1つ)

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