第15話マイク・ノートン

ファイル番号1121-3621-1191

ケース番号T03/01

担当捜査官ウイリアム・リー

極秘

私は学校でまったくの孤独だった。

だからか、当時の少年よりも本を読んだ。

トルストイ、ジッド、ポー、アナトールフランス、ランボーにボートレイルまで読んだ。

いつかは自分も作家になりたいと思う様になった。ノートンはしごく働き者の泥棒で、造船所から毎日何かを盗んでいた。ノートンが

俺にはなす…「なぁここにモルヒネ注射薬が15ある。あんたが売ってくれるなら後15家にある」俺はジャックというハスラーを知っていた。ジャックにモルヒネの話しをすると

「持ってこいよ。アンタをモルヒネ中毒者のとこに連れてくよ」俺とジャックはメトロのどん底まで降りて、ある家の前に出た。ジャックが手のこんだノックをすると中から中年のホモが顔をだした。「モルヒネアンプル一本3ドルなら買うよ。」俺はその値段でいいよとジャックに言った。

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